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ヨウシュヤマゴボウが熟してきた [日常]

書類上の夏休みは終了したので、職場復帰。夏休み中に講演依頼の事務手続きとか、集中講義の書類などが届いていたので、野外調査に出かける前にさっさと片づけておく。予定よりも少し遅くなったけど、角間の里山に設置中の自動撮影カメラの交換作業に出かける。途中の道路の気温を見る限り、先週と同じくらいで、めちゃくちゃな暑さではない。

調査トレイルの入り口では、クズやクサギが咲いていた。昨年、フェノロジー調査で頻繁に訪れていた竹やぶのトレイルを歩いてミズタマソウやミズヒキの花に蚊が来ていないか探してみたけど、今日は見かけなかった。竹藪内のヨウシュヤマゴボウはまだ緑色の果実が多いけど、カメラを設置している果実では、そこそこ熟していた。最初のカメラは、すでに電池が終わっていた。かなり風の影響がありそうだけど、何か動物が撮影されていることを期待して、別の果序に設定しなおす。ただ、果実が熟し始めた時と違って、食べ残されている果実も多い。あまり真面目に観察したことなかったけど、干からびていくのね。

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次の調査地に移動する途中でカタツムリを発見。ここ数日、雨が降っていたので、元気に動いているらしい。その先を1mほどのシマヘビが通過しようとしていた。もう少し近寄って撮影しようと思ったら、逃げられてしまった。次の調査地でもカメラの電池は終了していた。ただ、風の影響がかなり強そう。推奨環境とはずいぶんと異なる場所で利用しているので、効率が悪いのは仕方がないか。

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すべてのカメラを交換して、いつもの樹液酒場の様子をのぞいてみる。今日はノコギリクワガタのオスが一匹。何かのお腹が出ていると思ったら、チャイロスズメバチだった。しばらく様子を見ていると、アベマキの周辺を派手なアブがウロウロ飛んできた。結構、しつこく樹液酒場の周辺をウロウロしていたけど、何を狙っているのかはわからなかった。

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昼前に研究室に戻り、昼食。断られまくっていた査読依頼がようやく確定。ちょっと分野が違うと依頼者を探すのがなかなか難しい。

明日は前期の成績を仕上げて、さっさと登録してしまいたい。

白山登山二日目 [日常]

3時40分に起床して、トイレに行くついでに流星雨を観察。昨夜はまだ月が出ている時間帯に夜空を眺めていたので、明るすぎたけど、月が沈むとずいぶんと星がたくさん見える。しばらく眺めている間に1つ大きなものが流れるのを観察することができた。もう一つ移動していたものは人工衛星だろうか?

3時50分から山頂に向けて登山開始。今朝の段階では、筋肉痛は大したことなさそう。フリースの上にカッパを上下着こんでいるけど、ダウンジャケットは必要なさそう。暗闇の中を50分ほどかけて山頂に到着。日の出まで20分以上あるけど、空が色づいていくのをのんびりと眺める。今日は風も強くはないし、寒くなくて過ごしやすい。少し雲が出ていたけど、無事に見事なご来光を見ることができた。その後は、登山道沿いの植物を観察しながら、室堂へ戻り、6時20分に朝食。お池めぐりコースにでかけている人が多いのか、食堂はガラガラだった。

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食後に荷造りをして、水を一人1リットル確保する。7時52分に室堂を出発して、黒ぼこ岩を8時2分に通過。さすがに下りは早い。帰り道はホシガラスを撮影したくて、カメラをザックから出したまま歩いていたけど、比較的遭遇頻度が高いハイマツ帯では、見かけなかった。昨日はたくさんアマツバメが飛んでいたけど、今日は全く飛んでいない。アマツバメって、朝はあんまり飛ばないんだっけ?

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観光新道を通って帰るので、ここで砂防新道とは分岐して、尾根沿いの細い道を降りていく。尾根沿いでガレガレな場所が多く、砂防新道では見かけないタカネマツムシソウなどが見られる。なるほど、こんなところに生える植物なのか。タカネマツムシソウには、大型のハナアブが訪花していた。まあ、誰でもアクセスできそうな花だものなあ。ベニヒカゲもたくさん飛んでいたけど、撮影することはできず。

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殿ヶ池避難小屋に9時09分に到着して、しばらく休憩。しばらく下ったところで、イブキトラノオに病気が出ていた。さらにチマキザサの花が光っているので、よく見ると麦角らしきものを発見。角間でも開花中のササとか見ているけど、こんなものは見たことない。登山中も見かけたのはこの場所だけなので、それほど多くはないのだろう。

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ホシガラスがいるような標高帯は過ぎてしまったので、カメラをザックにしまって歩いていた時に標高の低いところに向かってホシガラスが飛んでいった。悔しがっていると続けてもう1羽、さらにもう1羽の計3羽が通過していった。もうちょっとカメラをぶら下げておくべきだったか。観光新道でも古いテンの糞の中にドクウツギの種子が入っていた。どのくらい前のかわからないけど、昨日、砂防新道で見たものと違って、かなり乾燥してしまっている。真面目に探せば、結構見つかるものなのかもしれない。

シラタマノキやアカモノをみながら10時41分に4km地点を通過。観光新道もササウオが多い。日影がほとんどないので、腕がかなり日焼けしてしまった。来年、同じ道を使うなら長袖Tシャツにしよう。11時21分に5km地点に到着。ここでお弁当を1つ食べてから、別当出合に移動。今年はお弁当を2つに減らしたけど、来年は1つで十分かな。11時50分に下山完了。12時のバスで市ノ瀬に移動して、車の中に荷物を置いて、温泉セットを取り出して、永井旅館で汗を流す。白山登山証明で少し安くなって3人で1,300円。同じような登山帰りの人ばかりだった。

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市ノ瀬ビジターセンターの展示を見学してから、白峰に移動して、お昼ご飯とお土産のトチモチを購入。白山登山証明でお昼ご飯には割引はなかったけど、ソフトクリームが100円引きになったので、とちみつソフトをいただく。帰りにいつも堅豆腐を買うお店で、焼きいなりとブドウジュースをお土産に買って帰宅。さすがに疲れた。

白山登山初日 [日常]

7月下旬の連休中に登山予定だったけど、雨で順延した白山登山にでかける。2013年、2014年も同時期に登っていたけど、今年から山の日の影響で、宿泊先の白山室堂が混んでいる様子で、50%を超えていた。今日も天気はよさそうなので、減ることはないだろう。7時ごろに出発したかったけど、結局、7時40分ごろに自宅を出発して、駐車場のある市ノ瀬へ向かう。

途中、やたらとのんびりとした車がいたこともあり、1時間30分ほどで目的地に到着。駐車場はほぼ満車状態だったけど、通路の片隅に止めることができた。2013年よりも到着が1時間遅く、別当出合まで車で行けた2014年でも9時20分だから、その時よりもさらに遅い。登る前から暑いなあ。すぐにバスが来たので別当出合へ移動。大人二人と小学生一人で1250円。

別当出合を9時50分に出発して、砂防新道を登って行く。明日も天気はよさそうだけど、ちょっと暑いかも。出発する時間帯が遅いので、登る人は多くはない。最初の1kmは25分で通過。途中、ササウオをやたらとたくさん見かけた。角間でこんなにササウオ見たことない。中飯場には、10時40分に到着。ここまでにアキギリ、クロバナヒキオコシ、カメバヒキオコシ、ノリウツギ、アキノキリンソウ、カニコウモリなどが開花中で、トチバニンジン、クマノミズキ、ドクウツギなどが熟していた。ドクウツギは毎回撮影している個体だと思うけど、例年よりも熟しているのが早く、ほとんど食べられていた。中飯場で、一昨年、霧雨の中、たくさんの訪花昆虫が見られたミチノクヨロイグサがほとんど終わりかけで、虫がほとんどいなかった。

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中飯場で写真を撮ったりして、25分ほど休憩して、再び登り始める。さすがに暑くなってきた。センジュガンピ、ツルニンジン、キツリフネなどが咲いていた。ツルニンジンとか、キツリフネとか咲いていたことあったけか?2.3km地点を11時45分に通過。さすがにそろそろお腹が減ってきた。道端で日光浴中のシマヘビに遭遇したけど、他の登山者は気が付いていないようだったので、そっとしておく。この辺になると開花しているサラシナショウマ、ミチノクヨロイグサ、アザミの一種などにマルハナバチをよく見かけるようになった。アザミにいるのはオレンジ色のラインがないから、ナガマルハナバチではなく、トラマルハナバチかな。

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2.6km地点を12時02分に通過し、その後、登山道でドクウツギの種子がいっぱい詰まったテンの糞を発見。これはわかりやすい。ドクウツギ自体はあまり標高の高いところに分布していないのだけど、白山自然保護センターの先行研究では、標高2,620mでキツネの糞、2,325mでテンの糞から種子が見つかっているので(解説は「はくさん」34巻2号)、これらの哺乳類がかなり垂直移動して、種子を散布しているのは間違いない。ただ、この標高帯にドクウツギがないというのはとても難しいので、直江さんたちの研究のように安定同位体を使う必要があるのだろう。

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例年は甚之助避難小屋の手前のスペースで昼食をとっているけど、今年は先客がいたので、避難小屋まで移動して、12時33分に到着。トリカブトがすでに咲いているので、秋を感じる。おにぎり、塩鮭、ソーセージ、ミニトマト、ゆで卵の定番メニューで昼食。お弁当3人分と飲み物が減って、ザックが軽くなる。少しゆっくり休憩して、13時20分に出発。ここからは、ほとんど日影がないので、かなり暑い。4.0km地点を13時49分、延命水を14時43分に通過。暑いので、冷たい水がおいしい。イブキトラノオ、ハクサンフウロ、シモツケソウなどが開花している。14時53分に黒ぼこ岩に到着。ここまでくれば、室堂まではあと少し。ここで30分ほど休憩して、室堂には15時50分に到着。途中、かなり写真撮影したりしていたので、かなりのんびりと登ってきた計算。

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今日の宿はこざくら荘。さすがに家族だけでベッドを占有することはできなかったけど、8人ベッドを3人グループ2組で使うので、スペース的には余裕があった。ちと驚いたのは、対面のグループ。突然、ウエディングドレス姿にカッパを着た女性が梯子を登ってきた。山好きで、結婚式の前撮りに来たらしい。すごい気合い。夕食の時間も同じ恰好でいたので、夕日と一緒に撮影したのだろうか?

17時40分の夕食後に夕日を見に行くとすばらしい雲海が広がっていた。その後は明日の準備で、自分の荷物を整理する。明日の朝も天気はよさそう。お池めぐりコースには、行かない予定なので、ザックを1つだけ準備して、さっさとベッドで横になる。20時30分に消灯、就寝。夜中にもウロウロしている人たちがいたけど、それほど気になることもなく眠ることができた。

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アブラゼミの羽化 [日常]

午前中に定例の角間調査に出かけて、夏から秋にかけて卒研用に自動撮影カメラを設置する予定の植物の結実状況をチェック。大学キャンパス内ではヨウシュヤマゴボウにカメラを置いているけど、角間の里山内でも設置できそうな個体がないか、学生と一緒に歩いて探す。里山管理で、間伐した場所では、ヨウシュヤマゴボウが大量にはえて、その辺を埋め尽くしている。これだけ毎度種子で眠っていたのだろうか?ただ、普段の調査路沿いにはそれほどの個体数はなさそう。調査路を一通り歩いて、調査できそうな個体にマーキングして、草刈りに合わないように囲っておく。あとは結実するのを待つだけ。

火曜日にかなり雨が降って、高温が続いているせいか、キノコが多数出現していた。ギンリョウソウもたくさん出現する場所だけあって、ベニタケの仲間も多い。アベマキの樹液酒場にもいろいろな甲虫たちが来ていた。ノコギリクワガタは今シーズンすでに何度か見かけているけど、ミヤマクワガタは初めて。なかなか立派な雄個体。でもスズメバチも多いから、気を付けないと。調査路沿いで新しく営巣している場所があったので、注意しておこう。

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ベニタケの仲間にはどうみてもヤマナメクジが食べに来たと思われる痕跡があったので、デジタルカメラでインターバル撮影してみる。キマワリとか、ハネカクシは日中でもウロウロしているけど、夜間はどんな動物が来ているのか楽しみ。

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夜、帰宅後、近所の神社へ散歩にでかける。羽化中のアブラゼミが2ついて、まだ羽化場所を探している個体がいたので、お持ち帰り。自宅のカーテンに登らせて観察。こんなに短時間で羽化するんだっけか?

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今年の初アユ [日常]

ここ1週間ほど雨が降っておらず、用水の水が澄んできた。今朝は5時半に起床して、アユ釣りに出かける。去年は手取川の濁水の影響か、ほとんどアユ釣りに出かけることができるような状態にならなかったので、久しぶり。誰かほかに釣りに来ている人がいるかと思ったけど、誰もいなかった。ただ、釣り場は意外と水が澄んでいなかった。ちょっと明るい赤い毛バリで攻めてみる。二人で釣りはじめて、最初の30分ほどで6匹を釣り上げた。ただ、小さい個体が多い。もっとサイズが大きい個体はもっと上流まで上ってしまったのだろうか。

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自宅周辺でもスマホをもってウロウロしている人たちがいる。昨日も研究室の前の廊下を普段は歩いていないような学生たちが歩いていたし、昼休みにも大学キャンパス内をウロウロしている学生の数が多かった。なるほど、こんなことで、普段、歩かないような場所をウロウロ歩くようになるのか。ついでにもう少し身近な生きものたちにも気が付くようになるとよいのだけど。

日中は講義の教科書をながめながら、試験問題を考える。例年、10題くらいから、4題の選択問題形式にしているけど、少し難易度の高い問題はほとんど選択者がいないのと正答率も悪いので、出題傾向を変えてみようか。1つくらいは必修問題にしてもよいかな。

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キジバトの糞

夕方は子供の保育所の夕涼み会に参加。西日は多少、残っていたけど、それほど暑くはなかったので、過ごしやすかった。一通りのイベントを楽しんで帰宅。共著論文が一つ旅立って行った。すぐに帰ってきませんように。
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