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卒研発表会初日終了 [日常]

今年も卒研発表会の時期になった。自分の研究室の学生は例年よりもプレゼンの完成度が低いけど時間切れ。卒論そのものが仕上がってないので、イントロにしても考察にしても詰めが甘い。毎年、少しずつ締め切りを早く設定しているけど、今年はデータ解析に手間取ってしまい、これまでで一番遅い仕上がりになってしまった。3人とも集計ソフトを使っているのではなく、集計ソフトに使われている感じだったものなあ。去年みたいにエクセルでもマクロ書いたり、Rを使うのに抵抗のない学生が一人いればずいぶんと違うのだけど。

あと今年は3人とも私の専門分野と直結する内容だったので、多少、遅れていてもどうにかなるかと思っていた私も読みが甘かった。とりあえず3人(カントウマムシグサ、ヨウシュヤマゴボウ、ヤマナメクジ)とも発表自体は無事に終了。プレゼンはしっかり聴衆の方を向いて話そうと努力していた点は評価したい。文章は急には書けないので、これから頑張ってもらいましょう。今年は44名が発表で、朝から夕方までに半分の22名が終了。残りは明日。

まだまだ雪の中 [日常]

朝一番に畑のキャベツを確認。またヒヨドリに食べられている。ずいぶんと糞が増えたので、一つずつ回収して種子を確認。マンリョウやジャノヒゲ以外に小さい種子がたくさん散らばっている。ナス科に見えるけど、ヒヨドリジョウゴだろうか。これって、ヒヨドリ食べるんだっけ?と思って、ネット検索してみると食べている瞬間をとらえた写真などもヒットする。ただ、好き好んで食べているわけではなさそう。林業試験場のヒヨドリジョウゴもどうなったかチェックしてみよう。

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午前中は3年生のEssentials of Ecologyの輪読。まだまだ日本語訳を作ることもできていないので、引用文献まで目を通すことができるようになるまでの道のりは長そう。2時間ほどで予定の範囲を終了したけど、もう少ししっかり予習してきて欲しい。

小雨だったので、調査に出かけることにして、林業試験場に向かう。新しいカメラに交換するつもりだったけど、まだまだ積雪が多くて車で近くまではアクセスできなかった。今回もカメラは交換せずに雪に埋もれているかどうかだけを確認。一部、雪が解けた個体で果実がなくなっていたものは回収してしまう。さすがに雪が多くて、長靴では対応できなかった。スノーシューも持ってきておいてよかった。そろそろスギ花粉を気にしないといけない時期になってきたけど、小雨の日に調査しようか。

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一旦、研究室に戻って、荷物を減らしてから角間に移動。ほとんど雨が降っていなくて、こちらは雪もほぼなくなっていた。駐車場のすぐ近くに設置してあるカメラのところにもジョウビタキが来ていたらしい。さすがに森の中ではほとんど撮影されていないけど、明るい場所はジョウビタキがウロウロするらしい。雪に埋もれて見えなくなっていたジャノヒゲも一部は食べられていた。もうちょっと真面目にマーキングして果実を数えてみようかな。

夕方は共同研究の申請書チェック。今まで書いたことがある申請書のワード書式はこれよりずっとましだなあ。なんでこんな情報を繰り返し記載させるのやらとか思いながらも自分が関係する部分を対応。でも私が対応する部分は世界的には結構先行研究が進んでいるらしい。まあ、誰でもそう思うわな。予算が通らなくてもネタとしては面白そうなので、誰か興味を持ってくれる学生がいるとよいのだけど。

新しい自動撮影カメラが届いた [日常]

朝一番はサバ調査許可新瀬手続き書類の続き。1か月前に終わらせておかないといけない書類だったけど、申請手続きの手順と書類内容を確認していなかったので、失敗してしまった。今月末が締め切りだけど、間に合いそうにないので、できるだけ早く書類を提出しておいて、次回の審査に間に合うようには準備しておくしかなさそう。この面倒くさそうな書類を最初に出す必要があったんだな。11月にお会いした担当者ができるだけ早く出してくれれば、チェックするからと話していた意味をようやく理解。

その後は石川県内での共同研究の打ち合わせ。これまでの継続調査のデータを活用することができるのと卒業研究のネタにもなりそうなので、できる限り協力したい。多分、こんな情報を提供すればよさそうと思っていた内容と近かったので、あまり無理をしなくても対応はできそう。申請書作成に必要な情報を確認したけど、今までに書いたことがない形式の書類なので、担当者に確認しておく必要がありそう。

午後は研究室のゼミ。12月と比べるとずいぶんとプレゼンはわかりやすくなったけど、まだまだ練習が必要。統計処理のやり方がきちんと伝わっていなかったようだ。しかし、今年は原稿がまったく進んでいないので、提出締め切りギリギリまでかかりそう。まあ、2月末までしっかり書いてもらいましょう。

その後は学位論文の公聴会。私がこちらにきたころに大学院に進学するかかなり迷っていた学生が無事に学位を取得。もうちょっと元気よく発表したらよかったのではないかと思うけど、プレゼンはわかりやすく作られていてよかった。学位とった県職員が活躍してくれると、大学院に進む意義みたいなものが伝わりやすいので、ぜひ、頑張ってほしいところ。

夕方に注文していた自動撮影カメラがようやく到着。デフォルトよりもピントを近いところに設定してもらったので、研究室内でハリネズミのぬいぐるみを使って確認してみる。確かに1mくらいの距離でも十分にピントがあっている様子。画像を確認するまで気が付かなかったけど、新しく気温も記録してくれるようになったらしい。今週、自動撮影カメラの確認時に交換してみようかな。今年度の研究費は3月の生態学会の旅費を残して、ほほ使い切り。あとは注文中のPC待ち。少額のお金だけど金沢大学との共同研究の報告書も仕上げてしまわねば。

明日は卒論タイトル、しっかり考えてもらいましょう。

スノーシューで雪山を歩いた [日常]

朝から良い天気。この時期の数少ないチャンスなので、一人で林業試験場の自動撮影カメラの確認に出かける。本来は学生を連れていきたいところだけど、装備品が足りていないので仕方がない。朝の冷え込みの影響で、新雪のサラサラ。濡れないのはよいのだけど、スノーシューをはいていてもかなり沈み込むので、歩くのは疲れる。ザックの交換用の自動撮影カメラも結構重い。ただ、静かに雪が落ちてくる林の中を歩くのは気持ちが良い。時々、コゲラやヒヨドリの鳴き声が聞こえてくる。

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さすがに大学周辺よりは積雪が多く、50cmから80cmくらい積もっており、設定中の自動撮影カメラの三脚は半分以上が埋まっていた。まあ、あと50cmくらいは大丈夫そう。ただ、カメラの向きによっては、かなり雪が積もっていた。さいわい、カメラはきちんと動作していたみたいなので、もうしばらく放置しておく。ただ、あんまり食べられていない感じだな。1時間ほど林の中をウロウロする。たまたま、のぞいた幹の穴の中にコナラのドングリを発見。カケスの貯食だろうか?まあ、鳴き声はよく聞くので、あっても不思議ではない。

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帰りに道沿いのスーパーによって、カキをチェックしたら岡山産と石川産だった。石川、岡山、兵庫、広島、宮城からなかなか増えない。一旦、研究室に戻りメールをチェック。共同研究のお誘いメールに返信して、昼食後は角間に出かける。こちらは大した雪ではなさそうなので、スノーシューははかずに、長靴で登り始める。お、駐車場近くの個体も雪が解けた時に一気に減少したらしい。こちらは先週、しっかりチェックしたので、カメラを交換して持ち帰る。もう少しピント距離が近いときれいに映っていたと思われる映像がいくつかあったけど、データとしては十分に使えるので問題なし。ウサギの足跡が目立つ。3時前に研究室に戻ってきたけど、さすがに通常よりも体力の消耗が激しいので、早めに帰宅。

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去年中に終わらせたかった2014年の撮影データの仮入力作業がようやく終了。今週中に入力ミスをチェックして、種名を統一すれば、共同研究者に納品できる形にはなった。

今週はだいぶ積もった [日常]

午前中は3年生を連れて野外調査に出かける。まあ、卒業研究で雪の中を調査することはないのだけど、大学院志望の学生もいるので、冬の調査もちょっとだけ体験してもらう。ただ、スノーシューは自分の分しかないので、50cmほど積もっている林業試験場の調査はあきらめて、長靴でも対応できる角間を歩く。駐車場のすぐ近くのカメラでも動物が確認されていた。

角間はずいぶんと果実が減ってきたので、シロダモ、ヒメアオキ、ヒサカキ、ハイイヌツゲ、キヅタなど常緑の植物を見ながら、ゆっくりと雪の中を歩く。高木の果実で残っているのはカラスザンショウくらいか。時折、エナガの群れやヤマガラなどが通過していく。林床のヤブランはほとんど食べられていたけど、ジャノヒゲはまだ残っていた。ヤブランは雪からちょうど果序がでていて、食べやすかったのかも。

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昼食後は卒論データの確認作業。図表をチェックして、ここ数日、撮影写真から読み取った果実データを確認してみると、意外にきれいな図に仕上がった。へー、ちゃんと鳥が訪問しているときに果実が減少しているパターンが見えそう。1種しか鳥が食べていないので、クリアーに出ているのかもしれないけど、毎回、調査時にこまめに写真撮影しておいてよかった。あと、意外に虫害を受けている果実が多いということもわかった。果実が持ち去られたのは3-4割といったところ。大学キャンパス内でも果実が食べられることはわかったので、来年はポケゼミとかで調査をしてみても良いかも。

年末に引き受けた南アフリカからの学位論文2つがようやく到着。150ページ×2つは結構大変そう。1つは自分の専門分野、もう一つはジサイチョウのネタ。ジサイチョウはちょっと勉強しないと難しいかも。
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