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草丈が伸びてきた [日常]

実習場所の調整池内でもフェノロジーが進んで、開花中の草本が減ってきた。一方、セイタカアワダチソウとか3種のギシギシ類の草丈はどんどん高くなってきた。同時進行している水田での水生動物調査も大変さを増してきている。3週間あるとかなりミジンコとか増えるだろうしな。最初にやったグループとは大きく作業量が異なるだろう。しかし、来年度以降はどういった形式で植生調査を進めるのか、まじめに考えておかねば。

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みんなでウロウロ。

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観察中のイシクラゲ。

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これ誰が食べるのだろうか?

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イヌガラシはまだ咲いていた。

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キャンパス内で開花中のミズキ。結構なりそう。

早いグループは16時頃、遅いグループは18時ごろまで実習作業を続けて終了。来週と再来週はデータのまとめとプレゼンなので、その間に次の白峰実習の資料と道具を確認しておかないといけない。0.1haのプロットをどのくらいスムーズに設定することができるのかがポイントになりそう。

ようやくクリアー [日常]

今週初めにまた子供の風邪をもらってしまったらしく、体調不良。月曜日に早めに内科に出かけたおかげか、火曜日に少し発熱した程度で前回ほどは悪化していない。喉の調子もいまいちだったけど水曜日の講義と実習は声を控えめにしてどうにかクリアー。ただし、今回は眼も何かにやられたらしく、火曜日の朝は右目、水曜日の朝は左目が開かないくらいの目やにで覆われてしまって大変だった。

キャンパス内にドバトを食い散らかしたあとがあったのだけど、ハヤブサの仕業らしい。大学近くの鉄塔をよく利用しているそうなので、定期的に観察してもいいかも。鳥の羽とか落ちているかもしれない。

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すぐに掃除されないのはいいところ?

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拡大するとこんな感じ。食べた犯人の羽は見つからず。

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そういえば調整池にはカエルの卵。

昨夜、NLの確認作業を終わらせて、今朝一番に印刷所へ納品。続いてPDFファイルをHPに掲載して、年次大会の事務局に連絡。久しぶりに20ページを超える原稿が集まったけど、ちょっと文章に確認ミスがないのか心配なところもある。そろそろ学会発表の準備もしておかねばいけないな。ポスター筒を持っていくのが面倒だから折りたたむか?

明日の講義資料を作成していた時にふと科研費の実績報告をまだ提出していないことに気がついて、あわてて書類を作成する。確か月末が締め切りだからと思って確認したけど、所属先から提出期限のメールが届いていない。もしかして前所属に提出するのか?わたしと同じようにこちらに異動してきた方に書くにすると前の所属で提出したらしいので、担当の方にファイルを送付しておく。

としばらくすると連絡が入り、どうも新しい所属から提出するものらしい。よくわからんと思っていたけど、結局はどちらから提出してもいいものらしいので、現所属の担当者にメールでファイルを送付。早く気がついてよかった。

シンガポールからシーサンパンナへ行くらしい [日常]

午前中は生態学の基礎講義。先日、採集して実験室できれいに洗っておいたイシクラゲを見てもらう。単にシアノバクテリアとか、スライドで見せるだけではよくわからんだろうからなあ。「青のりみたい」といった感想が多かったか?あまり綺麗な場所で採集していないので、「食べてもいいよ」とは薦めなかったけど、色合いは確かに美味しそう?

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もう少し身近にいる生物を講義中に利用したいのだけど、この大学のキャンパスは植裁樹木が面白く無い。もっとも花が咲いたとしても草刈りして、除草剤も使っているのであまり訪花昆虫は期待できないということがこの1ヶ月でよくわかった。来週はどこかでアブラムシを探しておかねば。

午後は研究室のセミナーで二人に卒業研究のテーマを話してもらう。こういった形のセミナー形式での進め方をどこでも経験していないのは、先輩がいない研究室のデメリット。来年度の卒研生は早めに研究室のセミナーに出席してもらえるようにしたい。まずは研究計画をシッカリ書き上げるというところで、来週、もう一度今日のコメントを反映させた研究計画を準備してもらう。その後は実験室を整理して、学生たちが研究用に使えるようにする作業。テプラを新しく買わないといけないな。

夕方に時間ができたので、とあるサンプルの同定作業にトライ。種子だけだとさすがにわからんな。見たことあるけど覚えていないものもちらほら。しばらく時間をあけてもう一度見てみよう。

シンガポール大学のRichard Corlettさんが7月からXishuangbanna Tropical Botanical Gardenで新しくConservation Biologyの研究室を立ち上げるらしい。シンガポールからうつるということはよっぽど良い条件を提示されたのか?何れにしてもシーサンパンナには東南アジアでよい研究をしているスタッフをどんどん集めていますな。スタッフ(修士、博士、ポスドク、助教、准教授、教授)を募集するので、興味のある人は、シーサンパンナのHPを見てくれとのメールが届く。一年前なら喜んで応募したのだけどなあ。調査地は中国南部と東南アジアの北のほうがメインになるので、北タイなんかで調査している人なんかも良さ気です。東南アジアで研究を続けたいと考えているポスドクの人などはトライしてみてはいかがでしょうか?

初めての植生調査票 [日常]

今日も午前中は植物生態学の講義で午後は実習。午後の実習は先週、植物図鑑を作成した大学の調整池での植生調査をするグループと周辺の田んぼや河川の生き物調査。わたしは来年度以降のこともあるので、植生調査に付き合う。

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最初の説明を聞く学生たち。

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イシクラゲ。

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コバンソウ。

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コモチマンネングサ。

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植生調査中。

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ベニシジミもいた。

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シナノキも植えられている。

今回、初めて植生調査票なるものを使った。学部の実習では大文字山で植生調査はやったけど、植生調査票は使わなかったものなあ。これって専用用紙があるのですね。まあ、自分が使うことはないだろうなあ。そもそも草本の調査なんて普段はやらんからなあ。

それにしても1週間でガラッと開花している草本相は変化していた。

生活リズムができてきた [日常]

最近は6時頃に起床して、朝食後に家族を送り出し、8時ごろから18時ごろまでは大学で仕事。夕食後は、21時頃に子供を寝かしつける生活パターン。夕食を食べる時間帯が早くなっただけで運動量を増やしたわけではないけど、体重は順調に減少中。夕食を食べる時間が早くなったことと食事のメニューが少し変わったことが効いているのだろう。

21時以降が家で仕事のできる時間帯だけど、疲れているときは子供を寝かしつけながら一緒に寝落ちしてしまうことが多く、結局、早朝に仕事をしていることが多い。もともと朝方の生活なので、これでも問題なさそう。4月の体調不良時に全く運動していなかったので、体がなまっている。今週末の町内運動会とか、無理しないように気をつけねば。あとは論文を読む時間をどう確保するのか。来週くらいから野外調査をする時間帯を確保する予定なので、時間配分をもう少し色々と考えねば。

今夜は寝落ちすることなく、起きだして来月の熱帯生態学会の宿を予約。横浜国立大学で、横浜駅からバスで出かけるのが便利そう。横浜駅近くのホテルを予約して、その後は夕方に届いた熱帯生態学会の年次大会のプログラム原稿の編集作業。予定よりも早く届いて、しかも編集作業が必要ないくらいに原稿を準備していただいたのでとてもありがたい。

今回、NLの原稿のやり取りの過程でDropboxなるサービスを使ってみたけど、なかなか便利。後はATBCの報告原稿が届くと無事に出版できそう。しかし、もっと会員からの原稿を増やしたいので、年次大会の懇親会では原稿依頼活動に勤しむ予定。原稿依頼された方は嫌がらずに引き受けてくださいませ。

調整池ビオトープでの実習 [日常]

午前中に久しぶりに講義をしたあと、午後からは実習。今日は大学の調整池のビオトープでの植生調査をする前の準備で、生えている植物の図鑑作り。班ごとに植物採集をして、一人3種のイラストを書いて、図鑑作成。この調査も定点観察するとか決めると植生の経年変化を追えるようになるかもしれないなあ。ビオトープといっても何やらいろいろと変な海浜植物なんかも生えているところ。

来年以降も同じ場所を使うことは確実なので、学生たちが植物採集している中、自分でも見つけたものをすべて写真撮影する。さすがに40人近い人数で探しているとほとんど植物の区別がついていない学生とはいえ、こちらが見逃しているものを採集していたりする。今年の学生は例年と比べても小さなものまで集めている学生が多いらしい。

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査読依頼が一件。再査読だから断りにくいけど、金曜日の講義の準備が終わっていないので、週末だな。

早春のブナ林を歩いた [日常]

今日と明日はGWの間で大学の講義はすべて休講。朝一番にキャンパス内のけやきの写真を撮影して、その後は6月の実習でお世話になるNPO法人へ出かける。

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大学キャンパスのケヤキ

白峰に来るのは久しぶり。以前、2007年の夏に白山に日帰り登山をして以来だと思われる。こちらも例年と比べると春が遅い様子。名刺がわりのサイチョウ本とペン立てをお渡しして、実習場所を案内していただく。

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これまで実習で使ってきた場所は、お寺のすぐ裏山で散策用の歩道が整備されている。ミズナラが見事に立ち枯れているのが目立つ。いろいろと対策は施したみたいだけど、結局、枯れて寝返りしてしまっているものが多い。一部、歩道も巻き込んで破壊している。かなりの斜面なので、幹が曲がっている個体も多い。この辺も講義で使うかもしれないので、こまめに撮影しておく。

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昨年はブナが豊作だったらしく、ブナの殻斗が森中に落ちていて、踏みつけると音がして楽しい。早春のブナ林を歩くのは初めての経験。実生も少しだけ生えていたけど、これから出てくるのだろうか?以外に少ない感じがする。実習場所を見学後は、もう少し先の方まで森の中を案内していただく。場所によってはまだ雪が残っていて、風がとても冷たくて気持ち良い。

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途中、花が咲いていると撮影して名前を覚えていく。樹木で咲いていたのは、ヤブデマリ、タムシバ、シャクナゲ(?)、キブシなど。クスノキ科もなんか咲いていたけど、写真を撮るのを忘れてしまった。林床では、ショウジョウバカマ、ミヤマカタバミ、フキ、イワウチワ(嫁はトクワカソウと呼んでいた)などが咲いていた。植生調査自体は、樹木10種程度覚えておけば対応できそうだけど、林床草本はどこまでやるかだなあ。

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1時間半ほど散策して、昼食を頂いて帰る。早めに実習の予定を組んでしまわねば。お昼は白峰丼なるものを食べた。おみやげに堅豆腐ととち餅を購入して帰る。夏休みには子供を連れて遊びに来るといいかも。

明日は申請書にコメントしたり、学内予算の申請書を書いたりしなければ。この1ヶ月殆ど論文を読む時間がとれていないので、GW後半は印刷済みの論文の山にも目を通したい。けど、そうすると講義ファイルの作りおきができないから困ったものだ。