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我が家にもやってきた [日常]

朝から雪書きで運動する。大学にきてからも駐車場に自分の車を止めるスペースを確保するのに難儀する。あやうく動きがとれなくなるところだった。今日から代車なので、簡易スコップを積み込むのを忘れていた。

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昨日から家族がインフルエンザで寝込んでいるので、自分がもらってしまわないように気をつけねば。まだ講義とか、試験とか、卒論とか、査読とか、生態学会の準備とかいろいろ待っている。うがいとマスクと手洗いを徹底しているけど、なかなかむずかしい。

そろそろ追い込み [日常]

昨日は夕方からちょっと喉が痛かったので早めに寝たおかげか、悪化させずに済んだらしい。先日、査読レポートを送付した雑誌の編集者から査読結果のメールが送られてきた。この雑誌に掲載するには、実験設定が甘かったということか。同じレベルの実験処理を反復ありで収集している研究があるので、仕方がない。ただ、そんなデータを収集するとなると、大学院生が個人でやる研究としては難しい調査対象なんだろうな。

午後は卒業研究の経過報告。図表がでそろって結果までは書き上がった人、まだ解析途上の人など結構ばらついている。タイトル提出が2月5日締切なので、今月中には固めてしまいたい。ただ、解析途中の分は、どうも図表の数値が怪しいところがあるので、夕方に一緒に再解析してみる。サンプル数が微妙に少ないので、厳しいデータだなあ。もう2週間は約調査を固めることができたら良かったのだろうけど。来年度はもうちょっと早め早めに取り組んでもらったほうが余裕を持って仕事ができそう。

来週末は大学院の二次募集の試験があるようなので、比較的自由度が高いのは今週末になりそう。しっかり読むべきものを読んでしまわねば。でも熱帯生態学会NLの原稿が届いたら、そちらの編集作業を優先しないと。

今日は監督業務 [日常]

午前中は大学での監督業務に集中。特にトラブルもなく無事に終了。午後は研究室で卒論データの再解析。講義でRの使い方や簡単な統計手法について学んでいるのだけど、自分のデータを解析するころには忘れているよなあ。来年度の卒研生には、簡単なグラフなどはRで書く練習をしてもらうことにしよう。今年はとりあえずエクセルの分析ツールで平均値を比較してもらった。生データと結果を送ってもらい、こちらでも解析内容をチェック。問題なさそうだったのでホッとして本文を書き進めておいてもらう。

その後は査読業務に専念。すごくイイね!というコメントをいかにしてまとめるのかに頭を悩ませる。自分の論文を投稿した時のコメントが参考にならないのが悲しいところ。ただ、いくらユニークな生物種を対象としていても1種だけを1箇所で扱った研究を評価してくれる雑誌かどうかというところがポイントかな。でも他の場所で同じようなデータを取るのはとても難しいのだからなあ…。明日の午前中に見なおして送付しよう。

週明けは委員会仕事やシラバスの締め切りなどがあるけど、その辺の仕事はさくさくと終わらせて、生態学会の準備にとりかかりたい。関連文献を印刷したけど、1ヶ月でこれ全部読めるのか???

帰国しました [日常]

昨夜フライトは追い風の関係で、わずか4時間半で到着。バンコクを離陸したのが日本時間の午前1時半過ぎで、関空に到着したのは午前6時8分。うとうとしたと思ったら朝食で起こされたので、ほとんど寝ていない。関空に到着したのは定刻よりもかなり早かったのだけど、荷物がなかなか出てこない。結局、同じ便の中でも最後の方になってようやく受け取ることができた。一応、シルバー会員なのである程度は優先的に出てくるはずなんだけどなあ。

税関通過時に植物検疫に立ち寄り、おみやげにもらったタイ米の手続きをする。申請書を書けば良いらしい。同じく植物検疫にいた人はなにやら草本植物を生きたまま大量に持ち込んでいたけど、全部ミズゴケに移し替えたものをジップロックで個別に保管してあった。プロだなあ~。園芸家か研究者だろうか?

空港で雑誌を買って、予定の電車までの時間をつぶす。はるかは乗り過ごす可能性があったので、眠いのを我慢しながら雑誌を読み、新大阪で乗り換えてからは2時間ほどうつらうつらする。それにしても良い天気で助かった。お昼すぎに自宅に到着して、荷物を整理してから大学へ。今日はのんびりしたかったけど、いろいろとこなしておきたい雑用もあったので3時間だけ大学で事務手続き。来年度の講義のシラバスを完成させる。う~、明日が締め切りに設定してある書類がほとんど届いていない。明日の朝一番に催促メールを送信しておこう。

タイ調査六日目 [日常]

あっという間に今日が調査最終日。前回の滞在時に頼んでおいたデータの回収と今年の繁殖期に観察してもらう調査は確認済みなのだけど、今年は是非、アグライアの体内滞留時間のデータを追加したい。カナリウムはあまり食べてくれなさそうなので、せめて定量的な持ち去りデータがあるアグライアでサイチョウ類が持ち去った種子の散布距離を推定するまではどうにかしたい。

午前中は移動距離データの確認。1時間で10kmを超えるような移動が本当に正確な情報なのかを確認。一日に一度だけ変な方向に動いているので、データの入力ミスとか疑ってしまうのだけど、数日連続して同じような行動パターンを示しているので、毎日同じようなミスをしているとも思えない。やはり人のデータだとイマイチイメージがつかみにくい。今年の繁殖期にピライさんたちがGPSテレメをつけるみたいなので、来年くらいになれば、もうちょっと詳細な行動パターンがわかるでしょう。

夜はそこそこ車が混んでいたけど、空港には45分ほどで到着。ただ、空港内がものすごく混んでいて、チェックインにかなり時間をとられた。その後はさっさと出国手続きを済ませて、搭乗ゲートで新聞を読みながら待つ。どうも帰りの便は連休時にタイへ遊びに来ていた人がかなり多いらしく、混んでいるらしい。そういえばチェックインの時にゴルフバックを抱えた日本人が大量に並んでいた。

帰国したらこの1週間にたまった色々なものをうまく順序良く片付けてしまわねば。

タイ調査五日目 [研究]

今朝も早起きしてオフィスへ。さすがに7時前だと車はかなり少ないけど、ガラガラというわけでもない。1月のバンコクってこんなに涼しかったっけか?食堂で朝食を済ませて、午前中は1つ届いている卒論にコメントを付ける作業に集中。部品は揃っているのだけど、うまくつなげられていないなあ。まだ数回はやり取りする必要がありそう。他の2つは明日には届いていて欲しいのだけど、どーなっているのやら。

動物園の飼育個体は結構頻繁に展示場所や個体を移動させているらしく、11月に収集したデータは新規個体のものらしい。できれば同じ個体のデータを収集したいのだけど、どうしたものやら。ただ、11月に追加データで得られたLivisitonaは発芽実験も順調に進んでいるので一安心。発芽実験の写真データも確認したので、後はこれを数値化する作業が必要だけど、これがなかなか面倒。でも、まずは昨日の移動距離データをどうにかしないと。

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新しいオオサイチョウのペア

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オオサイチョウのメス

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Livistona jenkinsianaの果実

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オオサイチョウが吐き戻した種子

熱帯生態学会のニューズレターは今月末が締め切りの原稿が全く届いていないのだけど、どうしたものやら。帰国したらすぐに催促のメールを送っておこう。

タイ調査四日目 [研究]

昨夜は食べ過ぎたので、朝食は控えめにヨーグルトとオレンジジュースだけで済ませる。今日は部屋にこもって来週の講義スライドの作成。昨日の午後にかなり進めたので、後は節足動物と棘皮動物の話を数枚作れば完成。夏に能登島水族館に行った時にもう少しいろいろな生物の写真をとっておけばよかったと後悔。去年は海に遊びに行く事ができなかったから、海辺の生き物の写真が足りない。

その後はデータ入力を終えた昨年末のデータまでを含めた形の経過報告書の作成。昨日、カオヤイのスタッフに1月からの繁殖期にも営巣木で吐き戻しのデータの収集を依頼したので、あと150時間くらいは追加データとして得ることができるだろう。本当は1月から2月にかけての繁殖開始直後に観察できると良いデータになるのだけど、丁度、講義の終わりと試験期間に重なるし、更に卒論もあるのでちょっと難しそう。

午後は年末年始に入力した移動距離データの再確認と30分間隔の移動距離も計算してみる。あまりサンプル数が多くはないけど、体内滞留時間が短い種もあるので、一応、計算しておくか。ざっと見た傾向としては、早朝や夕方の移動距離がやはり長そう。ねぐらから餌場への移動に相当するのだろう。でも早朝はまだ餌を食べていないから、この時間帯を種子散布距離の推定に使うのはちょっと問題があるかも。夕方は食べた後だから良いだろうけど。

タイ調査三日目 [研究]

6時に起床して、ちょっと明るくなってきた6時45分にタクシーに乗って大学オフィスへ向かう。さすがにこの時間帯は空いていて、高速道路を利用しなくても25分で到着。既にスタッフの皆さんはイベントの準備に取り掛かっているらしく、オフィスのポットでは、お湯が湧いていたので、コーヒーをいただく。

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朝のバンコク

朝一番はスライド作成に集中。挿入すべき図表は事前に取り込んできたけど、1回の講義にしては話す内容が多すぎるので、注目すべき分類群をいくつかピックアップして、残りは配布資料でイメージをつかんでもらうことにする。方法論の話を一回多くしたので、節足動物だけで話をする時間はなさそう。タイにいる時は、朝の仕事始めが早いので、時間を有効に使える。途中、朝食のために食堂に行った時にイベント準備のお手伝い。サイチョウの頭骨とか並べてあるけど、メインはロープを使った木登り体験だろう。子供向けとはいえ、10mくらいは登ることができるので、毎年、結構人気がある。

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木登り中

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イベント準備

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サイチョウの頭骨

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オナガサイチョウの頭骨

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色々なブース

その後もスライド作成に集中して、時々、Web of Scienceで文献検索と新しい論文のダウンロード作業。結構読みたい論文が増えている。あとは生態学会に備えて、トピックスでseed dispersalとevolutionをキーワードにして、関連文献を探す。1999年から2012年で447件がヒット。10件以上掲載されていたのは、Ecology、Evolution、Molecular Ecology、Oikos、American Journal of Botany、American Naturalist、Annals of Botany、Journal of Ecology、Oecologia、International Journal of Plant Sciences、Journal of Evolutionary Biology、Proceedings of the Royal Society B-Biological Sciencesだった。

同様にseed dispersalとfrugivor*をキーワード検索すると1999年から2012年で840件がヒットして、上位10誌はBiotropica、Journal of Tropical Ecology、Oecologia、Ecology、Journal of Ecology、Acta Oecologica、Oikos、Plant Ecology、Biological Conservation、Austral Ecologyとなって、重複している雑誌もあるけど、前者の検索結果とはかなり異なる。

seed dispersalとevolutionとfrugivor*をキーワードにすると81件になったので、まずこの辺を読み進め、その他にも企画集会のテーマに沿ったものをピックアップして紹介する予定。卒論の添削と同時進行しないといけないので、2月は結構大変そう。サイチョウ学会の準備は、生態学会が終わってからかな。

タイ調査二日目 [研究]

微妙に時差ボケなのか5時頃から目が覚めてしまった。ただ、窓を開けて寝ていたので、ちょっと寒く感じたというのもある。7時半に出発したけど、渋滞にはまってしまい、大学オフィスに到着したのは8時半。10kmしかない道のりなんだけどなあ。食堂で簡単に朝食を済ませて、午前中は要旨書きのデータ整理に専念。

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マヒドン大学キャンパス内の大きなイチジク

一旦仕上げてからは、和文原稿の最終確認作業。ようやくWeb of Scienceを使える環境に来たので、2012年1月までのデータを2012年12月までのデータにアップデートして、表の数値を書き換える。果実食と種子散布に関係した論文数の傾向を調べていたのだけど、過去2年間に限ると年に100報近くの論文がでている。Web of Scienceに収録されていない雑誌にも結構掲載されているので、さすがに全部に目を通すのは難しそう。

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今日の昼食

午後は昨年11月の収集した給餌実験データの確認と入力。Canarium euphyllumとLivistona jenkinsianaの2種で、いずれもかなり堅い果肉をもつ果実。Canariumのデータが欲しいのだけど、飼育個体はほとんど食べなかったらしい。まあ、果実だと思えないような堅さだから、無理もない。Livisitonaはそこそこ食べたようなので、オオサイチョウとシワコブサイチョウのデータが少し増えた。Livistonaは発芽実験も順調そう。9月に来た時に給餌実験したMastixiaなども一部、発芽していた。

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発芽したLivistona jenkinsiana

夕方に要旨を送付して、帰宅。今日は金曜日ということもあって、かなり混んでいた。明日はタイのこどもの日で祝日らしい。大学キャンパス内でもイベントがあるので、スタッフはそこでサイチョウの頭骨を飾ったり、木登りテクニックを披露したり、人工巣を展示したりするらしい。わたしはちょっとお手伝いして、デスクワークの予定。

タイ調査初日 [研究]

昨夜は暖房をつけずに寝たら、朝方に寒くて目が覚める。さすがに半袖半ズボンで寝ていると寒かった。あまり早く起きても仕方がないので、7時まではうだうだしてのんびりと起床。ホテルの朝食は高いし、コンビニ弁当というのも何だったので、関空のレストランで和食バイキング。850円ならこんなものかな。

8時半にチェックアウトして、チェックインカウンターでさっさと荷物を預ける。こんなにガラガラなのは久しぶり。ほとんど待ち時間なしでチェックインを終了。ところが手荷物検査で手間取ってしまった。秋になってから調査用に小さなナイフをザックに入れたままにしていたのだった…。なかなかチェックが厳しい。出国審査終了後はメールをチェック。いくつか原稿が届いていたので、校正ミスがないかを確認。きれいに編集されているので読みやすい。1時間ほど集中して仕事をすすめることができた。

フライトはほぼ定刻通りに離陸。バンコク行きでこれほど空いているのは珍しい。3列シートを一人で使えると気楽でよろしい。昨日の電車の中で読んだ査読仕事を読み直して、関連文献にも目を通すことができたので、ようやくレポートをまとめる準備ができた。対象種が1種で、調査地が1箇所なので、この雑誌では厳しいのかもしれないけど、ユニーク性をどう評価するか。

前回のタイ行きでは早朝に自宅を出発してのフライトだったので、機内では疲労感満載だったのだけど、今回は前泊しているので、普通に仕事する気力がある。日程的に可能なら、前泊するようにしようかな。電車の遅れを心配する必要もないし。久しぶりに窓から外を見ることができたので、カオヤイの上空を通過している時には、眼下に広がる森を少しだけ楽しむ。残念ながら、今回はカオヤイに出かけている余裕はない。

3時少し前に着陸して、入国審査場までの長い道のりをスタスタ歩く。前回は入国審査でかなり待たされたのだけど、今回はガラガラでほとんど待ち時間はなし。3時15分には預けた荷物を待っている状態だった。荷物も珍しく早く出てきたので(タイ航空はシルバー会員なので優先的に出してもらえる)、3時半前にはタクシーに乗ることができた。着陸してからタクシーに乗り込むまでの時間としては、これまでで最短。マヒドン大学までは場所によっては渋滞するのだけど、今日はとてもスムーズ。大学のオフィスに着いたのは4時!着陸してから1時間以内にオフィスに到着したのは、多分初めて。空港も道路も混雑していないとこんなにスムーズに移動することができるんだ。いつもかなり移動時間で無駄にしているということか。

明日はオフィスでサイチョウ学会の発表要旨の作成と他の人の要旨の修正作業。ピライチームも数人が発表するのにまだ一人しか要旨を送付していないらしい。いかんなあ。