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今年の初ドリアン [日常]

午前中は畑仕事の続き。キュウリの支柱を立てたり、雑草を除去したりしている間に時間が過ぎていく。よい天気だったので、イチゴやエンドウの花の写真も撮影。

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イチゴ

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エンドウ

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スズメノテッポウ

モズ、ムクドリ、キジバトなどもうろうろしているけど、シャッターチャンスは逃してしまった。そういえば、実家のツバメはもう営巣開始している様子。巣に座り込んでいるので、抱卵しているのだろう。今年はきちんと子育てできるかな?県内の写真投稿サイトを見ていると同じ市内の公園には、さまざまな渡り鳥が訪れているらしい。あそこもきちんと定期観察して、調査しようかしらん。渡り鳥にとっては、神社林があるのがポイントなんだろうな。

夕方、嫁さんからスーパーのタイフェアで販売されていたドリアンを購入するかどうか問い合わせの電話。例年、この時期にドリアンが販売されているのは知っているのだけど、ついつい買い逃してしまっていたので、今回は1個購入してもらう。1個1,980円で、買ったときには4個あったらしいけど、あんまり売れないらしく、レジの店員さんも戸惑っていたそうな。まあ、ドリアンの値段なんて知らんわな。

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タイ産のChanee

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丸ごと

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立派なトゲ

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きれいに割れました

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観葉植物にしてみよう

ギンリョウソウが咲き出した [日常]

朝一番は林業試験場に出かけて来年度の卒研生向けの予備調査。そろそろ終わりなので、明日で撤収する予定。3月末から4月末にかけて集中的に取り組むことができれば、卒研のテーマとしては十分ではないかな。実験的な処理については、手先が器用な学生を探すしかないかな。

その後は学生を連れて先週と同じく角間へ。下見で調査区にかなりササが進入していたので、その刈り取り作業。ふと足元に目をやるとマイマイカブリが歩いていた。前回の調査時にも見かけたのだけど、あまりに移動速度が速すぎて、撮影できなかったので、今回は慎重に追跡。道の真ん中で一旦停止したので、すかさず撮影。これで講義資料が一枚増えた。本当は食べている最中を撮影したいところ。カッコいい。

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マイマイカブリ

ギンリョウソウが落ち葉から姿を見せていた。ほー、この時期に開花し始めるのですな。1週間で開花フェノロジーもずいぶんと変わっていて、トキワイカリソウはほとんど花が終わり、チゴユリが開花していた。ずいぶんと展葉が進んできたけど、まだまだ林床は明るい。

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ギンリョウソウ

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チゴユリ

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雑木林

先週確認したときには見かけなかったけど、今日は新しい糞が見つかった。ため糞サイトとして利用しているのは間違いなさそう。角間のササは時々、病気個体を見かける。本格的な調査はGW以降になりそうかな。

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輪読開始 [日常]

今年の卒研生には大学院志望者がいるので、英語の教科書(Essentials of Ecology)の輪読をすることにした。普通はポスドクや大学院生が主導して、適当な本を選んでやるんだろうけど、しばらくはわたしが一緒に参加する予定。3年生でしっかり英文を読む時間を作ったほうがよいと思うけど、そんな講義がないんだよな。ポケゼミでやったら人が集まるだろうか?ただ、英語以前の問題として、論理的な日本語文章を書けるようにするほうが先かもなあと感じた第一回目。これで量が多いと感じているなら、大学院生への道のりは遠い。

6月の週末は打ち合わせや学会でほぼつぶれてしまいそう。5月中にできるだけ講義準備を終えておかねば。えーと来週は教職関係資料の提出締め切りがあるので、それを終わらせることが最優先。水曜日の講義を乗り切ると、しばらく水曜日は講義がない日程なので、その間に昨年度の卒論を投稿論文として体裁を整えて投稿してしまいたい。8月のマレーシアでの発表要旨を書き上げたので、共著者にメールで送信して、確認してもらう。7月中にはプレゼンファイルも仕上げてしまわないといけない。

この辺の探鳥地には、キビタキ、コマドリなどがやってきている様子。一度、早朝に見に行ってみようかな。

角間の下見 [日常]

午前中は今年度も調査地として利用する予定の角間の里山へ学生を連れて下見。4月のこの時期に訪れるのは初めて。入り口付近の巨大なタンポポにヒラタアブの仲間などが来ていた。セイヨウタンポポではなさそうだけど、この辺の在来タンポポは何タンポポなんだろうか?

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タンポポの花と訪花昆虫

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フキは種子散布中

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アケビは開花中

積雪時にマムシグサの自動撮影カメラの確認時にも何度もタケの間伐作業に取り組んでいる方にお会いしたけど、すっかりきれいになっていた。お、マムシグサも開花してきた。この辺はサイズが小さいからオス個体だろうか。

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タチツボスミレ

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マムシグサのオス個体

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キランソウ

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トキワイカリソウ

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イチョウ

以前から確認したいと思っていたイチョウの位置も確認。ここまで毎回歩くのは大変かも。これはイオン側から上ってきたほうが早いかも。ただ、林業試験場以外でのイチョウの持ち去り状況は調査したいので、今年の秋はがんばるかな。ただ、冬場に確認したため糞サイトは最近、使われていない様子。

去年の調査用具を撤収して、今年度の調査準備。とりあえずプロットの距離表示用の杭を設定。後は開花を待つのみ。本格的な仕事はGW以降になるかな。ただ、かなりタケの間伐作業で林床が明るくなっているので、どうなることやら。

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オニヤンマのヤゴ? [日常]


午前中は林業試験場。前回と同じ場所を探してみたら、1個体発見。探せば見つかりそうだけど、普段の調査時間よりも日が高く、木漏れ日が多く差し込んでいて、林床がまぶしくて探しにくい。まあ、ナメクジを探しに来たわけではないので、自分の仕事に集中する。

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ひっくり返すとこんな感じ

なにやらスゲの仲間も開花中。立派な筆みたいですな。その横の水路でオニヤンマのヤゴらしき個体を発見。大きい。

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スゲの仲間の花

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オニヤンマのヤゴ?

サクラはまだ咲き始めたところ。今週はかなり気温が上がりそうなので、週末は花見によさそう。家族サービスで花見に来るかな。

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開花はこれから

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こちらも伸びていた

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破裂中

午後は今週から始まる講義資料の準備。3年目とはいえ、いろいろと修正したいところがあるので、そのまま使える資料はほとんどない。まずはイントロを大幅改定。この学年はすでに自己紹介を何度もしているので、いまさら話す必要はないだろう。それよりも復習問題を宿題用に配布するかな。

すっかり花が咲いた [日常]

さすがにもう雪が降ることはないだろうとタイヤ交換。ちょっと調子が悪いところもチェック。調査に出かけると泥はねが多いので、もうちょっと頻繁に洗車したいけど、明日は雨のようなので今日はやめておく。その後は冬眠中のイシガメの引越し作業。久しぶりに見たけど、元気そう。空腹かもしれないと思って、庭でミミズを採集して、放り込むと早速食いついていた。かれこれ20年近く飼育しているけど、毎年元気に冬眠から覚めてくるようで何より。

畑のチンゲンサイやミズナがすっかり開花してしまった。講義で野菜の写真を使うこともあるので、撮影しておく。1個体だけだけど、ホソヒラタアブの仲間がチンゲンサイに訪花していた。

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立派に育ったキャベツ

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チンゲンサイの花

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ミズナの花

夕方、石川県立自然史資料館研究報告に投稿していた論文が公表されたとの連絡が届く。3つともこちらの職場に来た年に担当した3名の卒業研究に加筆修正したもの。地元に就職したとはいえ、大学周辺で調査地として使える場所やどの程度、野外調査ができるのかなど、地元のさまざまな研究者にご協力していただきながらの一年目でしたが、3人の成果をどうにか公表することができた。いずれも石川県内の自然史情報に関連するデータを含んでいるので、投稿先としてもちょうどよかったのではないかな。

 遠藤拓・北村俊平*. (2014) 自動撮影カメラによる石川県林業試験場内の中・大型哺乳類相の調査. 石川県立自然史資料館研究報告 4:23-36.

 大須賀さや・北村俊平*. (2014) 止まり木でスギ人工林への鳥類による種子散布は増加するのか? 石川県立自然史資料館研究報告 4:37-44.

 由利萌・北村俊平*. (2014) 石川県立大学キャンパスにおけるキク科アキノノゲシとセイタカアワダチソウの訪花昆虫の多様性. 石川県立自然史資料館研究報告 4:45-53.

PDFファイルをご希望の方は、わたしまでメールで連絡してください。

査読誌に投稿するまでのデータを集めることはできなかったけど、調査地の選定、調査の立案、定期的なデータ収集、解析、論文、発表と一通りのプロセスを学生と一緒に取り組むことができたのではないかと思う。種子散布のようなテーマだと卒論や修士論文に意外と貴重なデータが眠っているの可能性があるので、何らかの形で公表しようよ!と発言しているので、今後の学生たちとの仕事もスムーズに公表していきたい。卒業研究ではなかなか国際誌を狙えるようなデータは難しいかもしれないけど、昨年度のように想定外の発見もあったりするので、そこは楽しみながら、対応していきたい。

目次情報などは、石川県立自然史資料館のサイトに近日中に公開される予定。
http://www.n-muse-ishikawa.or.jp/motto/publish.html

要旨はこちら


結構レアらしい [日常]

午前中は昨日の調査の続きで林業試験場をふらふら。途中、黒いナメクジを見かけたので、ついでに撮影したら、コチャルメルソウの花を食べていた。こんなもの食うのか。

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コチャルメルソウの花を食べるナメクジ

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同じ日に撮影した別個体

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こちらは2012年に撮影

後からfacebookに同じ写真を掲載したら、ヤマコウラナメクジの仲間だと教えていただいた。結構レアな生き物らしい。石川県ではNTなのか。恥ずかしながら、そんなレアな生き物だとは知りませんでした。いや、だって何度も見たことあるしと思って、写真を確認したら、2012年の秋にも同じ場所で撮影していた。本気で探せば、それなりに見つかるのではないかな?まあ、この青黒い色は動物の糞に見えなくもないので、種子散布研究者としては、ちょっと気になってしまう物体に見えるというバイアスはあるかもしれない。しかし、facebookって、そんなに皆さんこまめにチェックしているのね。

午後は白山自然保護センターの方と自動撮影カメラを利用した調査についての打ち合わせ。石川県では、シカやイノシシの被害が増えつつあるので、そのモニタリング手法の一つとして自動撮影カメラも設置していたり、ツキノワグマのモニタリングに使われていたりする。結構、場所によってはまとまった台数のカメラが設置されているので、対象動物以外の撮影記録をうまく活用できないかとの提案をいただく。あとはこちらの学生が自分の興味とマッチングさせて考えることができるかどうか。なかなか大学の教員以外の研究者と話す機会がないようなので、わざわざ相談に来ていただいて、学生にもよかったのではないかな。3月末までに研究テーマを確定させて欲しかったのだけどなあ。

今年度も実習の下見 [日常]

昨夜は締め切り1時間前に特集号用原稿を投稿完了。昨年度、日本鳥学会の鳥類による生態系サービスのシンポジウムでの招待講演で話した内容がメインとなった総説原稿。種子散布のほうは、多分、問題ないと思うけど、正直なところ、鳥類による花粉媒介の研究については、生態系サービスとしてどの程度検討されているのかは、調べ切れてはいないかもしれない。まあ、しばらくはレフリーコメント待ち。次に優先順位が高いのは、昨年度卒研生の原稿を投稿論文に修正する仕事だな。

今年度も初日は卒研生を連れて林業試験場へ出かけてイチョウとマムシグサで継続中の自動撮影カメラの確認と哺乳類モニタリング用の自動撮影カメラの設置作業。あれからもう一年たってしまったのか。数分とはいえ、初日から遅刻するなよなあ~。途中、林業試験場に向かうまでは、白山がとてもきれいに見えていた。

まずは建物入口付近のカタクリを確認。そこそこ咲いている。林床のヒメアオキも果実が熟してきた。自動撮影カメラ置いてみようかなあ。誰か調べていたっけか?スギ林の林床内なら、あまり木漏れ日も差し込まないだろう。モニタリング用の自動撮影カメラを設置しながら、学生たちにこれまでの卒研生たちの研究内容や実際の調査内容を紹介して歩く。

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春ですなあ

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ヒメアオキの果実

マムシグサは前回の確認以降、ほとんど変化がなく、果実もかなり傷んできたので、これ以上継続しても撮影されなさそう。イチョウは雪解け後にタヌキやハクビシンが訪問しているらしい。へー、こんな状態になっても食べるのか。完全に落下種子が消失するまで継続しないと本当のことは見えてこないんだな。過去2年間の積雪までのデータでは、これらの春になくなる分の影響を過小評価している可能性が高い。ネズミが貯食したものはまだ食べられずに残っているものもあるので、結構忘れられてしまうのかも?まあ、ネズミが死んでしまった可能性もあるけど。

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マムシグサの残存果実

小川沿いでは10日前にはまったく咲いていなかったコチャルメルソウがたくさん咲いていた。林業試験場のコチャルメルソウは全体が緑色っぽく見える個体が多い。ミズバショウもすでに咲いていたけど、ここの個体はあんまり結実しないんだよな。

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コチャルメルソウの花

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ミズバショウの花

午前中いっぱいかけて林業試験場内をぶらぶら歩いたのだけど、何か研究テーマを決めるきっかけを見つけることができたのだろうか?

ちょっとのど風邪気味。来週から講義なので、早く治してしまおう。