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ESJ打ち合わせ [日常]

自宅から小松空港まで車で移動。余裕をもってチェックインを済ませて、搭乗案内を待つ。予定時刻よりも早くに離陸したこともあり、福岡には10分ほど早く到着。もしやと思って、早歩きで地下鉄へ移動した結果、博多で1本早い新幹線に乗ることに成功。これで少し余裕をもって鹿児島駅で昼食をとることができそう。新幹線での移動中は遅れていた査読業務に集中。九州では今頃が田植え時期なのか。やたらとタケが目立つけど、増えているのだろうか?

終点の鹿児島中央駅から市電に乗って鹿児島大学へ移動して、来年度の生態学会の年次大会の打ち合わせに参加。わたしが最後の出席者だったらしい。まあ、この時間ぎりぎりにしか到着しないことは事前に伝えてあったので、仕方がない。今日の主目的は会場となりそうな教室の下見と今後のスケジュールの確認など。参加者の人数を考えると口頭発表会場は200名程度の参加者が入れる部屋がよさそう。そうなるとある程度、会場がキャンパス内でばらつくのは仕方がなさそう。コンベンションセンターなどと比べると移動距離が長くなるのは仕方がないけど、100名規模の教室で一杯になるよりはよいのではないかな?

鹿児島大学はキャンパス内の樹木が大きいだけではなく、マメヅタみたいな着生植物が目につく。マツバランもついているらしい。いいなあ~。イチョウもたくさん植えられており、実生も見られた。キャンパス内ではタヌキがイチョウを食べているらしい。キャンパス内に結構珍しい植物が植えられていることなども教えていただく。図鑑の写真などにも使われているらしい。

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その後、打ち合わせの続きを行い、総会や懇親会で使用予定の会場へ移動。2kmはないけど、歩くとそこそこ時間がかかりそう。バスを出したら、どのくらいの参加者が乗り込むかな?夕方は大学近くで懇親会。鹿児島のおいしい魚をいただきました。魚種も説明してくれたけど、すぐにメモを取らないと忘れてしまう。

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ダニ付カメラ [日常]

早朝に畑の草むしり。先週は熱帯生態学会に参加していたため、日課の畑の草むしりができなかったため、かなり伸びていた。

昼前から調査に出かけてインターバル撮影カメラの回収作業。学生と一緒に行くはずだったけど、体調不良のため私が一人で調査に出かける。天気予報は曇りになっているけど、蒸し暑くて夕立が降りそうな天気だったので、さくさくと仕事を進めるつもりだったけど、なかなか進まない。途中の樹液酒場で今年初のノコギリクワガタを発見。大きくはないけど、そこそこ立派な個体。コクワガタのオスもいた。

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ノコギリクワガタのオス

ササを刈り取った場所で新しくタヌキがため糞を始めたらしい。ウワミズザクラの種子でいっぱいだった。以前から使っていた場所では、最近、新しい糞を見かけないので、こちらで観察してみようか。このくらい種子が含まれているのであれば、アカネズミが食べにこないだろうか?

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ウワミズザクラでいっぱいの糞

インターバル撮影中のカメラを回収しようとして、ダニに気がつく。何で1台のカメラに3匹もダニがついているのだろうか?熱を感じるのか?でもこれまでにダニがついていたことはないなあ。

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ダニ付カメラ

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草刈りで刈り取られてしまわないようにマムシグサの若い果実をつけた個体に印をつけて、残りのカメラを回収して、調査終了。ただ、帰り道に夕立にあってしまう。雨が降る前に調査を終えることができてよかったけど、ずぶぬれになってしまった。今日に限って折り畳み傘を車の中においてきてしまった。帰り道は走って戻ったのだけど、途中、前方で茶色い塊が動いた。ノウサギだった。自動撮影カメラに撮影されたことはあったけど、日中に見たのは初めて。土砂降りだったのであまり周囲に気を配っていなかったのかもしれない。

明日は朝から町内の草むしり。

白峰ブナ林実習初日 [日常]

午前中に植物生態学の講義をこなして、午後はバスに乗って白峰へ移動。午後から雨が降る予報だったけど、どうにかもちそう。1時間ほどで予定通り調査地に到着。今年はマイマイガが大量発生しているとの情報を教えていただいていたけど、確かに例年よりも見かける数が多い。ブナの幹にたくさん地衣類がついていると思ったら、全部、マイマイガの卵らしい。恐ろしい数だなあ。

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ブナ林を登る

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林床の様子

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マイマイガ

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ギンリョウソウ

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タヌキの糞

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既に糞虫が飛来

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こんな斜面で調査

今年は実習参加者の人数が少ない分、例年よりもがんばっていた様子。わたしはなんとなくのぞいた木の洞に違和感があったので、よく見たらヤマナメクジが張り付いていた。まあまあ立派な大きさの個体でした。

既に腐っていた [日常]

朝一番にインターバル撮影用のデジタルカメラのバッテリーの充電作業。新しく購入した分なので、とりあえずすべて使い切ってから、再充電して野外調査に投入予定。次の野外調査には間に合うだろう。去年よりは充実したデータをとれることを期待。

その後は林業試験場のミズバショウの様子を確認に出かける。最初の個体は既に果実が見当たらないと思ったら、地面に落下してぐちゃぐちゃになっていた。初めてまじめに見たけど、こんな風になるのね。オカトビムシがたくさんいたけど、このぐちゃぐちゃになったものを食べているのか?

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別の個体ではまだ緑色の果実と何者かに食べられた跡が残されていたので、こちらで自動撮影カメラを設定。ツキノワグマが食べることは知られているけど、周辺に足跡などはなく、明らかに違いそう。定点モニタリングしている自動撮影カメラにはツキノワグマは撮影されているけど、こちらの犯人はアカネズミではなかろうか?ちょっと明るい場所なので、自動撮影カメラのセンサーが空打ちしてしまう可能性も高いけど、とりあえず設置しておいてみよう。明日は曇り空のようだし、ミズバショウの果実は比較的短期間で熟してしまうようなので、この1週間くらいが勝負かな。

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林業試験場でも標高が少し高い場所では今頃ギンリョウソウが咲いていた。がさがさと物音がするので、振り返るとカモシカが近寄ってきた。こいつも本当に人を怖がらないなあ。ただ、こちらから近づくとさすがに逃げていった。

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ひっくり返した倒木の裏で、抱卵中のサワガニを発見。赤い卵が美しい。モリアオガエルの卵塊もすずなり。

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JASTE24二日目 [学会]

今日も5時に目が覚めてしまったので、サッカーを見てから朝食を済ませる。荷物を駅のコインロッカーに預けて、会場へ移動。今日は日本戦だから午前中の参加者が少ない可能性を考えていたけど、それほどでもなかった。今日も植物生態学関係の発表を中心とした会場で講演を聞く。本日は森林バイオマスの推定に使うアロメトリー関係の研究やレーザー測量を利用した発表などが多かった。

最新式のレーザー測量を利用した森林バイオマスの推定法では、高性能機種を使うと非常に高精度の測量を地上から行うことができるらしい。けど、2000万円という金額を聴いて、苦笑した聴衆が多数いた。50万円くらいの機種でも使用方法や解析プログラムを工夫することで、かなり精度をあげることはできるらしい。高性能機種で測量した結果から作成されたCG映像はよいできでした。

カメルーンのNTFPsの樹種を対象とした結実フェノロジーは、多分、同じようなデータはマルミミゾウやゴリラなどの研究者が収集していると思います。まあ、論文になっているかどうかは別問題ですけど。生態学会ではまず聴かないようなネタの話を聴くことになるのが小さい学会のよいところ。ただ、前提条件となっている情報などが、さらっと話されたりすることもあるので、ちょっと聞き逃すとついていけないこともあるので要注意。

昼食のお弁当を食べて、午後からのシンポジウムに参加。熱帯生態学会ではあうはずのない方に声をかけられて、ちょっと驚く。わたしは最初の二人の発表を聞いたところでシンポジウム会場を抜け出してバスで宇都宮駅に移動。さすがにちょっと疲れたので、新幹線での移動中はうとうとして過ごす。越後湯沢で乗り換えてからは、学会期間中に読み終えるはずだった論文に目を通す。これはやはり引用しておかねばなるまい。残りの時間は学会中に戴いた別刷りも読んでみる。口頭発表を聞いた段階では気がつかなかったけど、私が査読者だったらコメントしそうな内容をちょっと考えてみたりする。

金沢駅で40分待ちだったので、一旦改札を出て、駅の回転寿司で夕食を済ませる。

明日はNLへの原稿をお願いした方に確認メールを送付しておいて、その後は林業試験場のミズバショウを見に出かける予定。そろそろ果実が熟してくるのではないかな?

JASTE24初日 [学会]

6時前に目が覚めたので、テレビでサッカー観戦。前回ワールドカップの時は、フランスでFSDに参加中だった。発表スライドにもサッカーネタを盛り込んで話している人がいたけど、JASTEではどうだろうか?週末は大学へのバスの本数も減るようなので、事前にネットでバスの時間を確認してから移動。ポスターをもって会場へ移動。昨日は逆回りのバスに乗って10分以上時間を無駄にしたからなあ。

昨日ほどは暑さを感じず、涼しい。ポスター会場へ立ち寄り、ポスターを掲示してから、大会受付で名札をもらって口頭発表会場へ。昔ながらの大学講義室だけど、スクリーンが大きいのは良い。午前は植物生態学関係のA会場で、話を聞く。その後、大学生協で昼食を済ませ、午後も同じ会場で話を聞く。フタバガキは炭水化物はたくさん生産できているらしい。まあ、林冠木で、光合成能力も高いからなあ。でも1992年採集の果実標本などがそういった形で役に立つとは。

その後ポスター会場で自分の発表を少しだけこなして、総会に参加。今回も定数を満たしていないので、NLで承認してもらう形になる。その後は吉良賞奨励賞3名の特別講演。論文を読んだことがある人もいたけど、こういった形で研究紹介してもらえるととても分かりやすくてよい。

その後は懇親会。地産地消メニューもあり、おいしくいただきました。熱帯生態学会は懇親会で見渡すと話したい人が確実に見つけられるくらいの人数規模である点はよい。ただ、あまり会員更新がないのは問題なので、若手会員に魅力的なコンテンツを提供できるかが大事になりそう。懇親会会場から宇都宮駅へ移動した際は、バスが酔っ払いで一杯になっていた。

JASTE24前日 [学会]

小雨で肌寒いので、長そでを着て宇都宮へ向けて移動。微妙に睡眠不足なったので、移動中はほとんど寝ていた。越後湯沢での乗り換えは電車の到着が少し遅れたせいで、改札はスムーズに移動することができた。大宮から東北新幹線に乗り換えて、宇都宮へ。実は東北新幹線に乗るのは初めてで、宇都宮も初めて。

お昼は駅前のギョーザ専門店で済ませる。12時前なのにすでに混んでいる。人気店なんだなあ。おすすめメニューを選択して、焼きギョーザ12個と水ギョーザ6個を食べたけど、ちょっと多すぎた。焼き6個にしておけばよかった。ギョーザ専門店でギョーザを注文しすぎて失敗したのは2回目。その後はホテルに荷物を預けて、バスで会場の宇都宮大学へ移動。歩いても20分くらいだけど、暑すぎて歩く気にならない。半袖に着替えて、大学キャンパスへ。大きな木があるキャンパスはいいなあ。

さすがに会議の開始1時間半前だったので、生協へ出かけて書籍を眺める。他大学の講義で使われている教科書を眺め、生態学関係の新館をチェックしていると「ねずみに支配された島」を発見。前作の「捕食者なき世界」は良い買い物だったと思ったけど、一応、ざっと中身を確認してから、購入。今日、並べたばかりだったらしい。待ち時間の間に読み進めて、編集委員会にのぞむ。TROPICSの投稿数は特殊号も含めると以前よりも多いけど、もう少し増えないとなかなか雑誌の定期刊行を安定させるのは難しそう。NLは明日の懇親会時にいくつか記事を依頼せねば。

幹事会の懇親会に参加後はさっさとホテルに戻って休む。

イノシシ柵の設定イベントに参加 [日常]

夜に雨が降るかと思ったけど、ほとんど降らなかったらしい。畑に水をまこうか迷ったけど、日中に雨が降ると判断して、そのまま研究室に出かける。インターバル撮影中のカメラを回収して、データをPCに移動させる。そろそろ花も終わりなので、今シーズンの調査は終了かな。

8時前に大学を出発して、会場の河原山町へ移動。曇り空から晴れ間が見えてきた。あまり暑くならないとよいのだけど。今日は県立大学からの参加者が大部分を占めて、残りは県職員や地元の農家の方なので、ほとんど大学の実習状態。予定通り9時から開始して、グループごとに担当の持ち場へ移動。わたしは男子学生を主体とした柵の設定グループに配属されたので、かなりの力仕事。

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まずはご挨拶

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こんな感じに仕上げる

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まずは柵をおろす

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鉄筋を打ち込んで針金で固定

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ハナイカダ

午前中、3時間かけて担当箇所の金網を設置。途中、役割分担を交代しながら仕事したけど、両腕ともにかなりの筋肉痛。3kgのハンマーなんて普段は振るうことないからなあ。1時間もたたないうちに握力もなくなってしまった。こりゃ、夜はPC仕事をするのは難しいかも。

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予定通り12時には終了したけど、結局、予定していた内容をすべてこなすことはできなかった。去年よりも作業内容は大変だったけど、天気に恵まれて、それほど暑くなかったのはよかった。

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きなこご飯のほおば飯

昼食を食べながら石川県の哺乳類と獣害対策の現状や捕獲後の活用について話を聞き、その後は1時間ほどかけて集落内を散策。途中、アオダイショウがいたので、捕まえて触ってもらう。ヘビはぬるぬるした生き物ではありません。参加した学生はそれなりに楽しんだようで何より。

明日は林業試験場の自動撮影カメラの確認作業。

掘り取られてしまった [日常]

トレイルの入り口でアオダイショウを発見。とりあえず捕獲して、感触を確かめる。アオダイショウを見るのは久しぶり。ウワミズザクラの種子がたくさん含まれた糞がトレイル上に落ちていた。と、調査対象にする予定だったマムシグサが1個体、掘り取られて捨てられていた…。マムシグサ掘り取ってどーすんねん。もう少し果実が大きくなって、確実に熟しそうな個体にだけマーキングしようと思っていたけど、もう個体識別用に調査タグをつけておいたほうがよいかも。

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運悪く見つかったアオダイショウ

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掘り取られた跡

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サイハイランはおしまい

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大量のウワミズザクラの種子

トレイル沿いではニワトコの赤い果実が目立つ。よくニワトコの木からキジバトが飛び去っていくのだけど、果実を食べに来ているのだろうか?角間の樹木サイトで調べるとやはりニワトコはトレイル沿いに多い。
http://www.adm.kanazawa-u.ac.jp/satoyama/satoyamaschool/lab/map/

大学へ戻る途中で最寄の神社のニホンミツバチの営巣場所を確認。ついでに植栽のオモトも撮影。実家の個体よりも周辺がきちんと管理されているようで、周辺雑草はまったくない状態。まあ、昼間だったから何もいなかったのかもしれんけど。

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大学駐車場では今年もキキョウソウが咲き出した。去年は見かけなかったノアザミらしきものも咲いてきた。

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週末は昨年も参加したイノシシ柵の設定イベントに参加予定。

初夏の実りをいただく [日常]

午前中は週末の出張書類手続きや先月のアルバイトの事務手続き。アルバイトは支払い手続きを完全に勘違いしていた。今年度から出張書類手続きが大幅に変更になっているので、慣れるまでは時間がかかりそう。その後は角間の定例調査へ。ずいぶんと結実フェノロジーは進んできて、つまむとおいしいものもちらほら。

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モミジイチゴ

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クワ

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ウワミズザクラ

アベマキの樹液酒場でコクワガタのオスを発見。樹液酒場でクワガタを見かけたのは今年度初。これから増えてくるかな。昨年度の写真を見ると同じく6月3日にコクワガタのメスを撮影しているので出現時期は同じくらいか。マイマイガの幼虫がびしびし動いていると思ったら、ヨコヅナサシガメが狙っていた。何度か近寄ろうとしていたけど、その度にびしびし動いて撃退していた。ヨコヅナサシガメって、角間には普通にいるみたいですな。でかい。

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ヨコヅナサシガメVSマイマイガ

実験室で飼育中のヤマナメクジが久しぶりに日中に食事していたので、身体計測。伸びきっていない状態で16cmくらい。明日はキノコをもってこよう。

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