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黄熱病の予防接種を終えた [日常]

昨夜からの雨で朝は少し暑さが和らいだ様子。ただ、涼しくはない。畑の雑草たちがものすごいことになってきたので、そろそろ草むしりせねばと思いながら、先週末はサボってしまった。トマトとオクラだけ収穫して、さっそく朝食でいただく。朝食後は少しのんびりとして、自宅から9月のアフリカ行に向けた予防接種の最後、黄熱病のために中部国際空港へ向かう。最寄りだと中部国際空港か関西国際空港になるので、いずれにしても結構、遠い。小松までの普通電車が意外に混んでいたけど、途中駅でほとんど下車した。あ、ここの大学生だったのか。

米原までの移動中は来週が締切の査読仕事に集中。一通り読んでから、引用文献をチェック。引用漏れとかはなさそうだけど、雑誌名とか巻号とか、明らかに間違っているものがチラホラ。もう少し、慎重に確認してほしい。あまり査読したことのない雑誌だけど、掲載できるような状態にまで持ち込めるようなデータでもないかなあ。ただ、ちょっと専門分野とは異なるので、もう一度、コメントをしっかりまとめてから送信予定。

名古屋の乗り換えがスムーズだったので、予定よりも早い時間に中部国際空港に到着。一度、地図で確認したつもりだったけど、検疫所がすぐに見つからなかったので、受付で教えてもらう。なるほど、これはわかりにくい。空港とこんな風につながっているのか。ただ、通路部分は空調がきいていいないので、受付開始時間までは空港内のベンチで査読仕事を続ける。

予定の時間になったので、移動するとすでに数名が集まっていた。まずは受付番号を伝えて、担当者から問診票と体温計をもらって、必要事項を記入する。書類提出はわたしが一番早かったので、接種順番も一番になった。接種開始時間までは待合室で、待機して、看護師さんからの事前説明後に接種。担当医から、渡航目的を問われたので、「チンパンジーの調査です(正確には、食べ物の調査)。」と答えると「白山市にチンパンジーを研究するような機関があるのですか?」と尋ねられる。まあ、そう思われても不思議はない。「犬山との共同研究です」と答えると納得した様子。さすが霊長類研究所。接種後、予定の30分を過ぎたので、無事にイエローカードをもらって名古屋駅へ移動。パスポートに張り付けてくれるわけではないのね。

早く帰ることができそうなので、座席を取り直して、予定よりも1時間早い電車で帰宅。この時間帯だと途中の乗り継ぎがスムーズになるので、結果的には1時間半ほど早く帰宅することができた。途中、雨が激しく振っている場所もあったけど、こちらはそれほど降ってはいない様子。ただ、暑くはないようなので、夕食後、畑の草むしりを少しだけ進める。明日から毎朝少しずつ草むしるか。

畑の初スイカを収穫した [日常]

去年は植えなかったスイカは最初に植えた小玉2株はアブラムシ被害とユウガオが大きくなってしまった。後から植えなおした大玉2株はそれぞれ大きくなったので、1つ収穫してみた。受粉後45日くらいが目安なので、来年は受粉させた日をしっかりメモしておこう。大きすぎても冷蔵庫に入らないので、ちょうどよいくらいのサイズ。朝食後に食べてみたけど、十分に甘い。もう1つとれれば、十分に元はとれるかな。

オクラは去年の個体から採集した種子を使ってみたけど、問題なく成長している。十分な間隔をとって植えたせいか、採り逃すと次の日には巨大化しているので油断ならない。トマトは苗を植えた分以外に去年の種子から勝手に発芽したものが増えたこともあり、毎日食べきれない量のミニトマトができる。飼育しているヤマナメクジの餌には困らなさそう。今年は大きなトマトも購入したけど、使いきれていない。来年、トマトはこんなに植えなくてもよいな。

午後は石川県哺乳類研究会の総会に初参加。石川県内の団体は、2013年から石川県地域植物研究会、2015年から白山自然保護調査研究会と石川県哺乳類研究会の会員として関わっている。ただ、どの団体も会員が高齢化しており、わたしより年齢が下の人はほとんどいない。石川県哺乳類研究会もかなり年齢が高く、今年の新入会員数名でかなり平均年齢が下がったのではないだろうか。大串さんにお会いしたのは、多分、今回が初めて。2012年に出版された論文をいただいた。この会が石川県のレッドデータブックの哺乳類関係を担当しているので、これから少しお手伝いすることになりそう。

ただ、石川県のレッドデータに掲載されている哺乳類って、コウモリ類と食虫類が大部分で、わたしはあまり役に立ちそうにない。掲載されている生き物で、実際に石川県内で見たことがあるのはオコジョくらい。モモンガやヤマネも見たことないんだよね。総会後はフリートークで県内の哺乳類関係の現状についていろいろと意見交換。大学に哺乳類研究者が来たことで、かなり期待されている様子。問題はそれにこたえられる学生を育てることができるかですな。

月曜日のゼミ資料はほぼ完成。次は8月1日の地元向けの講演会スライドを準備して、その後は査読レポートかな。なかなか7月中に終わらせねばいけない宿題が終わらない。火曜日は名古屋に黄熱病の予防接種に行くので、一日つぶれてしまう。うーん、7月は論文読みを強化するはずだったのになかなかすすまんなあ。

夕方は地元の夏祭り。程よい暑さの中、おいしくビールをいただきました。

ニイニイゼミが羽化していた [日常]

定例の大学の調整池での開花・フェノロジー調査。通常は9時ごろから開始しているけど、さすがに暑くなってきたので、今日は7時から調査。さすがに連休の中日だけあって、この時間帯の道路はガラガラ。来週は実習でもここで植生調査を行う予定なので、その下見もかねてじっくりと観察していく。調整池の周辺のクズは花のピーク。アベリアもたくさん咲いているけど、今朝は昆虫の姿は見当たらない。先週はクマバチやニホンミツバチなんかがいたんだけどなあ。

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クズの花

調整池内はセイタカアワダチソウやヨモギなどの多年生草本が大きくなってきた。大学キャンパス内のケヤキからニイニイゼミの鳴き声が聞こえてくるけど、調整池内のセイタカアワダチソウで抜け殻を発見。確かに地面に近い位置で羽化していることが多いけど、わざわざ調整池まで降りてきたのか?ただ、今日の調査中に新しい抜け殻を2つと羽化を失敗した個体を発見したので、調整池内でも育つんだろうか?ただ、調整池内に大きな木はヤナギしかないんだよね。どのくらいの距離を移動して、羽化するのか知らないけど、そのヤナギからでも結構な距離を移動している。多年生草本から吸汁しても成長できるのだろうか?ただ、この調整池、下はコンクリートであんまり土壌も深くない。そういえば、自宅の庭でも初めてアブラゼミの抜け殻を見かけた。

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ニイニイゼミの抜け殻

あまりカヤツリグサ科とか興味を持ってみていなかったのもあるけど、今が種子散布時期らしい。クサイやイなどの果実が裂開して、透明のヌメヌメに包まれた種子が美しい。引っ付きタイプの種子なんですな。あと今までヘビイチゴしかないと思っていたら、どうもヤブヘビイチゴも混じっていたらしい。果実をしっかり観察してみると、ピカピカの光沢感がある。そういえば、ヘビイチゴよりも全体的に一回り大きい。

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ヤブヘビイチゴの果実

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クサイの種子

来月初めに地域の小学生を対象にした観察会もあるので、捕まえられそうな生き物も写真撮影しておく。カマキリは随分と大きくなってきたけど、オオカマキリとカマキリとどっちだろうか?あとは捕まえられそうなのは、ミヤマアカネやシオカラトンボくらいかな。お、オレンジ色のイトトンボがいるけど、こいつは後で調べておこう。

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比較的涼しい時間帯だったけど、2時間もうろうろとフェノロジー調査をしているとすっかり汗だくになってしまった。朝から良い仕事をすることができました。

日本語でごめんなさい [日常]

日本鳥学会誌に掲載された論文の情報がデータベースにも掲載されたのか、海外から立て続けに別刷り請求のメールが届いた。日本鳥学会や日本生態学会での送粉や種子散布に関連する発表件数なんかを調べているので、あんまり海外の人には役に立たないかもしれないなあと思いながらも、日本語の総説なんだとPDFファイルを添付して返信。しばらくすると文献リストは役立つよ!とのありがたい返信メール。しばらく論文を読み込むペースが落ちているので、これからは優先的に時間配分したい。まずはFSD2015でポスター発表したサイチョウ類の体内滞留時間関係の論文をまとめてしまいたいので、7月は時間を作って論文を読み込みたい。

とある雑誌から査読依頼。内容的にはちょっと外れているけど、確かに国内で査読者を探すのは難しいそうなので、引き受ける。こちらは月末までなので、まだ余裕はありそう。

これまでも県内の研究会として、石川県地域植物研究会に所属していたのだけど、今年から白山自然保護調査研究会と石川県自然史センターの会員にもなった。ある程度、地元でも研究活動を行っていくには、こういったところのメンバーと知り合いを増やしておくのが重要そう。ま、そのうち何が仕事も増えるかもしれないけど、そこは仕方がないですな。

1週間乗り切った [日常]

FSD2015から帰国後、怒涛の一週間をどうにか乗り切った。まずは新しくなった自家用車(家族からのおさがり)の保険手続きや大学への登録をこなす。空き時間にでかけた林業試験場の自動撮影カメラには、立派なツキノワグマが撮影されていた。子連れのタヌキやイノシシもいた。タヌキの子供が撮影されたのは、初めてではないかな。今年は明らかにアナグマの撮影頻度が高いのだけど、何か理由があるのだろうか。ただ、梅雨時になり、木漏れ日の影響などがほとんどなくなったおかげで、カメラの撮影自体は順調に進んでいるようす。大学周辺の神社に仕掛けた自動撮影カメラにはキジと近所のネコが撮影されていた。まあ、通り道の選定は間違っていなかった様子。

FSD2015にでかけていた関係で、今年はミズバショウの果実に自動撮影カメラを設定できなかったのは残念。もっとも林業試験場では、おそらくアカネズミしか撮影されないだろう。ミズバショウがもっとたくさんある場所に仕掛けてみるとまた違うのだろうけど、そういった場所では自動撮影カメラが使いにくいんだよね。

卒研の予備調査で行っていた植物の結実率の確認にでかけたのだけど、どうもよくわからない。ほとんどの個体では、結実しておらず、一部の個体でのみ、やたらとたくさんの果実がついている。この辺は個体差なのか、それとも送粉者制限があるのか、よくわからない。ネタとしては面白そうだし、大学周辺でも調査できなくはないので、ちょっと真面目に候補として考えてみよう。

現在進行中の学生の研究の一つの途中経過の数字を見せてもらったけど、どうも直観と反する結果がいくつかでている。一つはデータのサンプリングの仕方に問題があったので、その辺は修正してもらう。もう一つの数値が本当なら面白いけど、先行研究とは異なる結果だし、どうも実験処理を失敗している可能性が高い。しかもこの実験を失敗していると他の実験処理にも影響が出てくるので困った。手持ちのデータで何か補強できることはないか、別の方向から確認してもらう。

空いている時間は来週の学位論文の予備審査のために関連文献を読む。土壌関係の論文なので、まずは手持ちの植物生態学関係の教科書で基礎情報を日本語で仕入れる。日本でC4植物といえば、ススキが代表例なのか。確かにある程度、まとまって生える可能性があるのは、ススキくらいか。

来週は会議でいろいろと時間がとられるので、週末に一つでも仕事を片付けておきたいところ。でも畑の草むしりはしないといけないな。