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風邪ひいて3回休み [日常]

木曜日の夕方から体調が悪化して、結局、金曜日から3連休にしてしまった。今年は年に3回も風邪ひいて、病院通いをしてしまった。体調管理ができとらんなあ。今回の場合はちょっと体調不良気味だったところにしっかり休みをとらなかったことで、悪化させてしまった。今月末が締め切りの文章を待ってもらうことになってしまい、反省。明日からは職場復帰するけど、とりあえず軽めのデスクワークにしておく。来週からタイで調査なので、あまり無理はできない。ただ、日曜日は比較的、体調が回復していたので、積んだままだったフィールドの生物学の最新巻を読むことができた。そんなことしているからすぐに治らないのかもしれないけど。

データ確認を進めた [日常]

共著論文の元データの果実タイプを決定させたいとのことで、ネット検索しながら確定させていく。クスノキ科みたいにすべてdrupeとかなら簡単なんだけど、分類群によってはそうもいかないので、結局、一つずつチェックしていくことになる。でも元データに科名が入っていなくて、属名でアルファベット順に並んでいるので微妙に使いにくい。

3年生用にセットアップしたつもりのPCのプロキシ設定を忘れていたので、学内ネットワークに入れなかったらしい。そういえば、4年生用のアカウントを作成するときにも設定したっけ。来年、同じトラブルが生じそうなので、ここにメモして忘れないようにしておく。ああ、PCもう2台購入してこないといけないのだけど、なかなか時間がとれない。

来年度、大阪市立大学で大学院向けの集中講義を担当することになりそう。2013年に霊長類研究所で話したことをベースにして、種子散布がらみの情報をアップデートすることで対応する予定。こういった明確な目標があると最新論文を読む原動力になってよろしい。

結局、データ確認作業に夜中までかかったせいで、体調が悪化した感じ。

クマ・ギンナンを拾ってきた [日常]

午前中に大学業務を終えたので、雨雲レーダーをにらみながら昼食をとる。午後2時間は大丈夫と判断して、霧雨の中、林業試験場の自動撮影カメラの交換に出かける。山は雨雲がかかっているようだったけど、傘をさすくらいで十分そうだったので、トレイル沿いの自動撮影カメラを交換していく。例年、12月上旬まで哺乳類のモニタリング調査を継続しているけど、今年も同時期までは調査を継続しておきたい。コナラ林では、すでに落葉しているので、天気が良いとセンサーが誤作動してしまって、あまり効率よく撮影できないが、ここしばらくは晴れることはなさそう。

カメラを確認してみると週末の晴れた日には、山登りの人がそこそこいたらしい。確かに比較的暖かかったから、山登りにはちょうど良かったのかもな。例年と違って、この秋は林業試験場内に設置したカメラで何度かニホンザルの群れが撮影されている。たまたま、別の研究室の卒業研究で追跡している群れだったので、いろいろと情報が入って面白い。今年はどうしてここまで移動範囲を拡大してきたのだろうか?過去3年間にまったく撮影されていないので、今後の行動パターンの変化が気になる。

イチョウのカメラが一台倒されていたのはやはりツキノワグマの仕業だった。しっかり犯人の横顔が撮影されていた。三脚の足をへし折って、グリップのところをかみ割ってあった。ただ、カメラ本体には損傷はなかったので、あまり被害は大きくはなかった。ここ数日、林業試験場内のイチョウの周辺をウロウロしているらしく、別のイチョウでもクマ糞を発見。種子数を数えるためにビニール袋に回収する。ほとんどイチョウ臭はしないし、何だけ不思議な物体。

後で自動撮影カメラの写真を確認したら、ほぼ同じ位置に2回糞をしてあったので、ちょっと大きかったらしい。両方合わせて100個以上の種子が含まれていた。先日回収した糞でも数十個含まれていたので、かなりの集中散布になりそう。ただ林業試験場内では、イチョウ周辺でしか糞を見つけたことがないので、あんまり散布には役立っていなさそう。ネット検索すると石川県内の別の場所でもイチョウの周辺でギンナンだらけの糞が見つかっているので、延々と食べ続けているのだろうか?

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イチョウだらけのクマ糞

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まだ倒れていないマムシグサ

大学に戻ってカメラを確認してみるとほとんどすべてのカメラ内にクモが侵入していた。毎年、秋が深まると越冬場所としてよいのか、クモが入り込む。時々、アリグモも入っているけど、今日はハエトリグモの仲間が多い様子。越冬の邪魔をして申し訳ないけど、ここから出て行っておくれ。

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カメラ内で越冬?しようとしていたクモたち

ここ数日、のどが微妙に痛くて風邪気味みたいなので、早めに就寝。

今日はお休み [日常]

朝一番は大学キャンパス内をウロウロして、晴れているうちに身近な鳥の写真撮影。昨日の朝はオナガ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラスなどを撮影できたけど、今朝はあんまり鳥がいなかった。カキを食べているムクドリやカラスを押さえたい。大学農場内のヨウシュウヤマゴボウに自動撮影カメラを置いてみようかな。早朝にドバトが猛禽に襲われたらしく、キャンパス内の芝生に羽が飛び散って血が残っていた。

散歩のあとは昨夜、共著者から送られてきた果実・種子データの確認。ナイジェリアの山地林の植物なんて知らんがな。アフリカ植物相のデータベースで記載情報や画像をチェックしながら、それぞれの散布型を確認。さすがに同じ種の情報が見つかるものは少ない。この属なら動物散布しかないと思うけどね、あとはアフリカの専門家に聞いてみてよとのコメントをつけて、エクセルファイルを返送。次はリバイス原稿を確認せねば。

その後は入稿締め切りの熱帯生態学会NLの編集作業。編集後記には9月のウガンダ調査のことを書いたのだけど、まだ空白があるので先月、孵化したヤマナメクジの話題を追記。時々、編集後記にヤマナメクジを飼育している話を書いていたので、繁殖成功した話題も載せておくことにした。全然、熱帯と関係ないけど…。

ちびナメクジたちはキノコなら何でも食べるわけではなく、樹皮にひっついているシワタケのようなキノコがお好みの様子。沖縄のヤマナメクジの成長を記載した論文を見つけたので、同じような手法で体重を記録していきたい。今のところ、大型個体と違って見た目では個体識別できないので、毎月体重を測るとすると個別飼育しないとだめか。大型個体のカラーパターンと一致するんだろうか。先行研究では孵化後、アイスクリームカップを利用して飼育し、餌はキュウリスライスと赤ちゃん用の離乳食を与えていた。これから野外のキノコを調達するのは難しくなるので、離乳食で飼育できるなら便利だな。今度、忘れずに購入してこよう。

ここ数日、論文を読む時間を確保できたので、リハビリ期間は終了。今年の種子散布関係の主要な論文でまだ読んでいないものをピックアップしたので、順番に読んでいこう。Nature Plantsはなかなか面白い論文が掲載されている。定期的にチェックしておかねば。

午後は久しぶりにデータ入力。知り合いにいくつか不明種を同定していただいたので、瞬時に判断できる種数は増えてきたけど、あんまりメインテーマと関係のなさそうな生き物なので、そこまで労力をかける必要はないかも。4分の1を超えたので。今年中には終わらせてしまいたい。

明日は大学の推薦入試対応なので、普通に出勤する予定。今週は日曜日も大学のイベントだったので、丸一週間休みなし。まあ、今日は書類上は休みだったので、17時で帰宅。明後日は金沢マラソンで交通規制が多く、遠出しない予定だったけどスタッドレスタイヤは準備しておかねば。

セイタカアワダチソウも終わり [日常]

朝は大学ビオトープでのフェノロジー調査。前回は一面がセイタカアワダチソウの花で覆われていたけど、ずいぶんと黄色が弱くなった。2時間ほどかけて一通りの調査を終了。角間のフェノロジーと同じで、11月末くらいまでは調査を継続するかな。ガマが種子散布しているけど、きれいな写真を撮るのは難しい。青空を背景にして、揺らしてみたけどいまいちだなあ。今年でビオトープの植物の情報はかなり充実したので、来年度以降は植物を食べる昆虫とか、訪花昆虫とか調べてくれる学生がいるとよいのだけど。

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調査を終えて早めの昼食をとっているとシンガポールの知人から、IUCNのHornbill Specialist Groupのメンバーに推薦するから簡単な自己紹介文を書いて欲しいとのメール。すでにメンバー候補になっているインドのDattaさんのサンプルまでつけてある。気が利くなあ。ピライさんもケンプさんもすでに引退しているので、リーダーをやる気はないそうなので、若手?に仕事をふってきたらしい。わたしは植物生態学者なんだけどなあと思いながらも断ることはできないので引き受ける。ただ、紹介文には、専門は植物生態学と入れておいてもらう。最近、オナガサイチョウの密猟が激しく、ランクがCRに上がったこともあり、何らかの動きがありそう。

午後はナメクジたちを世話して、昨日、採集してきたキノコの食べ具合を観察。こちらの方が好きですか。最初に産まれた連中はもう2cmを超えてきた。この1週間で産まれた連中を別ケージに移動させる。こちらの卵からはこれで13個体が孵化してきた。その後、帰るまでに3時間ほどまとまった時間が取れそうだったので、昨年度の卒業研究を手直しして投稿する準備。まずは文献をEndnoteに取り込んでいく。卒論を読んだときにチェックしたつもりだけど、引用漏れの文献があるなあ。前回、卒論を手直しして投稿したさいには、データがあまりに薄かったので、せめてレビューはしっかりしておこうとかなり文献情報は整理したけど、今回はどうしたものか悩ましい。少なくとも図表はもう少し手直しして、それから考えよう。

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夜に急ぎでコメントを求めるメールが届く。なるほど、こういった形で使われるのか。とりあえず、先行研究を参考にして、自分の率直な意見をまとめて送信。お役に立てばよいですけど。日曜日は大学の開学10周年イベント。

またヤマナメクジが産卵した [日常]

午前中は予定通り、朝から再び林業試験場に出かけて定例の自動撮影カメラの交換作業。昨日と同様に暖かく、森の中をウロウロしていても気持ちいい。さすがに昨日の午後よりは鳥の声がよく聞こえている。2週間前に歩いた登山道沿いで2か所新しくマムシグサの結実個体を発見。この時期になるとマムシグサの赤い果実がよく目立つようになる。

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イチョウはあまり食べられていない様子。自動撮影カメラを設置している場所では、ほとんど持ち去られていないので、傾向としては一昨年とよく似ている。ただ、タヌキやツキノワグマの若い個体は通過していた時に食べていたかもしれない。ただ、先月初めの強風でかなりの種子がすでに落下してしまっているので、今後もあまり期待できないかな。

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午後は定例の角間のフェノロジー調査。わたしは3年生と一緒に卒研の予備調査。こちらでも新しく調査対象を確認したけど、場所があまり良くないので、こちらは標本用に採集しよう。さすがに花が咲いている植物の種数はかなり減ってきたけど、11月末まではフェノロジー調査を続ける予定。さすがにあと新規で咲いてきそうなのはヤツデくらいか。

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研究室に戻ってから、ヤマナメクジの飼育ケージを掃除しているとミズゴケ内に新しい卵を発見。でもこの個体は交尾していないから、未受精卵だろう。とりあえず別のケージに移しておく。もう1個体は3回目の産卵。ただし、数はそれほど多くはなかった。これは受精卵かな?

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カナヘビが日向ぼっこ [日常]

朝一番に実験室のちびナメクジたちの様子を確認。もう餌のキノコがほとんどなくなっているので探してこなければ。ハチノスタケのような網目模様がお好みらしい。市販のキノコとか、キュウリやナスを食べてくれるようになると飼育が楽なんだけどなあ。とりあえず、しばらくは好んで食べているキノコを野外から探してくるしかない。

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お食事中

午前中は大学業務の会議。午前中が全部つぶれてしまったけど、とりああえず進展はあったのでよしとしたい。それにしても今日は良い天気でぽかぽかと暖かい。昼食後は3年生を連れて、卒研の予備調査に林業試験場に出かける。今日は別の研究室の3年生たちも調査に来ている様子。陽だまりの中でカナヘビが日向ぼっこしていた。それにしてもぽかぽかして気持ちの良い午後。こんな天気の間に仕事を終わらせてしまいたい。林床では、マムシグサの赤い実が目立つけど、小さなナスのようなヒヨドリジョウゴも結実中。マムシグサはほとんど食べられていないけど、1個体だけほぼ食べつくされていた。はてさて誰が食べたのやら。

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日向ぼっこ中のカナヘビ

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完熟したマムシグサ

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ヒヨドリジョウゴ

夕方、共著者からデータ確認依頼のメールが届く。植物種リストから風散布と動物散布のチェックをして欲しいらしい。そんなの元論文に書いてあるだろうにその情報が抜けているわけ?この総説のメンバーは動物に偏った構成だから、種名だけではピンと来ないんだろうなあ。アジアの植物については、だいたい見当が付きそうだったので、今夜中にチェックするからとメールに返信。夕食後に確認しているうちに学名のスペルミスとか、被食散布ではなく、付着散布の植物が混じっているのに気が付く。これ、データをもう一度しっかり確認した方がよさそうだな。結局、12時をまわってようやく600種ほどのデータベースの確認を終えた。

明日の午後は定例の角間のフェノロジー調査。でも午前中に林業試験場の自動撮影カメラを交換しに行こう。