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トノサマガエルが増えてきた [日常]

台風前に稲刈りすることになったので、今日は休みを取って稲刈り作業のお手伝い。まあ、コメはすべて依存しているので、こんな時くらいは手伝わないと。といっても大した面積はないので、コンバインの調子が良ければ、午前中で終わるくらいの作業時間。わたしはもっぱらいっぱいになった米袋をコンバインからサンバーに積み込む作業。コンバインが進んでいくと時々、トノサマガエルがびっくりして飛び出してくる。

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トノサマガエル以外にもツチガエル、アマガエルが飛びだしてきたけど、トノサマガエルの割合が明らかに増えている。トノサマガエルの小さい個体もいるので、きちんと繁殖できている様子で安心する。今年は自宅の隣の田んぼでもよくトノサマガエルがないていたけど、メスが来ないかもと心配していたけど、無事に繁殖していたらしい。大きな個体は結構立派。去年と同じ個体だろうか?野外でも数年は生きるみたいだから、同じ個体だといいなあ。来年も同じような時期に稲刈りするだろうから、一度、飛びだしてくる個体をすべて捕まえてみようか。

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予定通り午前中で稲刈り作業は終了。お昼ご飯を食べてから、録画しておいたワイルドライフのニホンカモシカの映像を見る。普段の調査で頻繁に見かけるから、まったく特別天然記念物感がしないけど、山奥のカモシカもいいなあ。ただ、カモシカそのものよりも食べている植物の方が気になってしまった。白山自然保護センターが撮影協力をしていて、しっかり撮れていた。

ミズタマソウの水玉 [日常]

今日は林業試験場内のカメラの交換作業。雨あがりなので、林床は濡れている。ミズタマソウが本当の水玉になっていてきれい。トレイルでは、ヤスデがやたらとウロウロしているけど、雨上がりだからだろうか?毎回、こんなには見かけない気がする。今日は抱き合っている?個体もいた。

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自動撮影カメラではしばらくツキノワグマは撮影されていないけど、夜中にハクビシンやテンはウロウロしている。たくさんの子供を連れたイノシシ親子がウロウロしている。メス親の他にウリボウが7頭撮影されている。1腹だとしたらかなり多いけど、前回もメス親1頭にウリボウ7頭が撮影されているので、同じ親子かもしれんなあ。

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林床で咲き始めたホツツジにマルハナバチが来て丁寧に花を巡っていた。

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ヨウシュヤマゴボウが熟してきた [日常]

書類上の夏休みは終了したので、職場復帰。夏休み中に講演依頼の事務手続きとか、集中講義の書類などが届いていたので、野外調査に出かける前にさっさと片づけておく。予定よりも少し遅くなったけど、角間の里山に設置中の自動撮影カメラの交換作業に出かける。途中の道路の気温を見る限り、先週と同じくらいで、めちゃくちゃな暑さではない。

調査トレイルの入り口では、クズやクサギが咲いていた。昨年、フェノロジー調査で頻繁に訪れていた竹やぶのトレイルを歩いてミズタマソウやミズヒキの花に蚊が来ていないか探してみたけど、今日は見かけなかった。竹藪内のヨウシュヤマゴボウはまだ緑色の果実が多いけど、カメラを設置している果実では、そこそこ熟していた。最初のカメラは、すでに電池が終わっていた。かなり風の影響がありそうだけど、何か動物が撮影されていることを期待して、別の果序に設定しなおす。ただ、果実が熟し始めた時と違って、食べ残されている果実も多い。あまり真面目に観察したことなかったけど、干からびていくのね。

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次の調査地に移動する途中でカタツムリを発見。ここ数日、雨が降っていたので、元気に動いているらしい。その先を1mほどのシマヘビが通過しようとしていた。もう少し近寄って撮影しようと思ったら、逃げられてしまった。次の調査地でもカメラの電池は終了していた。ただ、風の影響がかなり強そう。推奨環境とはずいぶんと異なる場所で利用しているので、効率が悪いのは仕方がないか。

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すべてのカメラを交換して、いつもの樹液酒場の様子をのぞいてみる。今日はノコギリクワガタのオスが一匹。何かのお腹が出ていると思ったら、チャイロスズメバチだった。しばらく様子を見ていると、アベマキの周辺を派手なアブがウロウロ飛んできた。結構、しつこく樹液酒場の周辺をウロウロしていたけど、何を狙っているのかはわからなかった。

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昼前に研究室に戻り、昼食。断られまくっていた査読依頼がようやく確定。ちょっと分野が違うと依頼者を探すのがなかなか難しい。

明日は前期の成績を仕上げて、さっさと登録してしまいたい。

白山登山二日目 [日常]

3時40分に起床して、トイレに行くついでに流星雨を観察。昨夜はまだ月が出ている時間帯に夜空を眺めていたので、明るすぎたけど、月が沈むとずいぶんと星がたくさん見える。しばらく眺めている間に1つ大きなものが流れるのを観察することができた。もう一つ移動していたものは人工衛星だろうか?

3時50分から山頂に向けて登山開始。今朝の段階では、筋肉痛は大したことなさそう。フリースの上にカッパを上下着こんでいるけど、ダウンジャケットは必要なさそう。暗闇の中を50分ほどかけて山頂に到着。日の出まで20分以上あるけど、空が色づいていくのをのんびりと眺める。今日は風も強くはないし、寒くなくて過ごしやすい。少し雲が出ていたけど、無事に見事なご来光を見ることができた。その後は、登山道沿いの植物を観察しながら、室堂へ戻り、6時20分に朝食。お池めぐりコースにでかけている人が多いのか、食堂はガラガラだった。

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食後に荷造りをして、水を一人1リットル確保する。7時52分に室堂を出発して、黒ぼこ岩を8時2分に通過。さすがに下りは早い。帰り道はホシガラスを撮影したくて、カメラをザックから出したまま歩いていたけど、比較的遭遇頻度が高いハイマツ帯では、見かけなかった。昨日はたくさんアマツバメが飛んでいたけど、今日は全く飛んでいない。アマツバメって、朝はあんまり飛ばないんだっけ?

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観光新道を通って帰るので、ここで砂防新道とは分岐して、尾根沿いの細い道を降りていく。尾根沿いでガレガレな場所が多く、砂防新道では見かけないタカネマツムシソウなどが見られる。なるほど、こんなところに生える植物なのか。タカネマツムシソウには、大型のハナアブが訪花していた。まあ、誰でもアクセスできそうな花だものなあ。ベニヒカゲもたくさん飛んでいたけど、撮影することはできず。

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殿ヶ池避難小屋に9時09分に到着して、しばらく休憩。しばらく下ったところで、イブキトラノオに病気が出ていた。さらにチマキザサの花が光っているので、よく見ると麦角らしきものを発見。角間でも開花中のササとか見ているけど、こんなものは見たことない。登山中も見かけたのはこの場所だけなので、それほど多くはないのだろう。

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ホシガラスがいるような標高帯は過ぎてしまったので、カメラをザックにしまって歩いていた時に標高の低いところに向かってホシガラスが飛んでいった。悔しがっていると続けてもう1羽、さらにもう1羽の計3羽が通過していった。もうちょっとカメラをぶら下げておくべきだったか。観光新道でも古いテンの糞の中にドクウツギの種子が入っていた。どのくらい前のかわからないけど、昨日、砂防新道で見たものと違って、かなり乾燥してしまっている。真面目に探せば、結構見つかるものなのかもしれない。

シラタマノキやアカモノをみながら10時41分に4km地点を通過。観光新道もササウオが多い。日影がほとんどないので、腕がかなり日焼けしてしまった。来年、同じ道を使うなら長袖Tシャツにしよう。11時21分に5km地点に到着。ここでお弁当を1つ食べてから、別当出合に移動。今年はお弁当を2つに減らしたけど、来年は1つで十分かな。11時50分に下山完了。12時のバスで市ノ瀬に移動して、車の中に荷物を置いて、温泉セットを取り出して、永井旅館で汗を流す。白山登山証明で少し安くなって3人で1,300円。同じような登山帰りの人ばかりだった。

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市ノ瀬ビジターセンターの展示を見学してから、白峰に移動して、お昼ご飯とお土産のトチモチを購入。白山登山証明でお昼ご飯には割引はなかったけど、ソフトクリームが100円引きになったので、とちみつソフトをいただく。帰りにいつも堅豆腐を買うお店で、焼きいなりとブドウジュースをお土産に買って帰宅。さすがに疲れた。

白山登山初日 [日常]

7月下旬の連休中に登山予定だったけど、雨で順延した白山登山にでかける。2013年、2014年も同時期に登っていたけど、今年から山の日の影響で、宿泊先の白山室堂が混んでいる様子で、50%を超えていた。今日も天気はよさそうなので、減ることはないだろう。7時ごろに出発したかったけど、結局、7時40分ごろに自宅を出発して、駐車場のある市ノ瀬へ向かう。

途中、やたらとのんびりとした車がいたこともあり、1時間30分ほどで目的地に到着。駐車場はほぼ満車状態だったけど、通路の片隅に止めることができた。2013年よりも到着が1時間遅く、別当出合まで車で行けた2014年でも9時20分だから、その時よりもさらに遅い。登る前から暑いなあ。すぐにバスが来たので別当出合へ移動。大人二人と小学生一人で1250円。

別当出合を9時50分に出発して、砂防新道を登って行く。明日も天気はよさそうだけど、ちょっと暑いかも。出発する時間帯が遅いので、登る人は多くはない。最初の1kmは25分で通過。途中、ササウオをやたらとたくさん見かけた。角間でこんなにササウオ見たことない。中飯場には、10時40分に到着。ここまでにアキギリ、クロバナヒキオコシ、カメバヒキオコシ、ノリウツギ、アキノキリンソウ、カニコウモリなどが開花中で、トチバニンジン、クマノミズキ、ドクウツギなどが熟していた。ドクウツギは毎回撮影している個体だと思うけど、例年よりも熟しているのが早く、ほとんど食べられていた。中飯場で、一昨年、霧雨の中、たくさんの訪花昆虫が見られたミチノクヨロイグサがほとんど終わりかけで、虫がほとんどいなかった。

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中飯場で写真を撮ったりして、25分ほど休憩して、再び登り始める。さすがに暑くなってきた。センジュガンピ、ツルニンジン、キツリフネなどが咲いていた。ツルニンジンとか、キツリフネとか咲いていたことあったけか?2.3km地点を11時45分に通過。さすがにそろそろお腹が減ってきた。道端で日光浴中のシマヘビに遭遇したけど、他の登山者は気が付いていないようだったので、そっとしておく。この辺になると開花しているサラシナショウマ、ミチノクヨロイグサ、アザミの一種などにマルハナバチをよく見かけるようになった。アザミにいるのはオレンジ色のラインがないから、ナガマルハナバチではなく、トラマルハナバチかな。

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2.6km地点を12時02分に通過し、その後、登山道でドクウツギの種子がいっぱい詰まったテンの糞を発見。これはわかりやすい。ドクウツギ自体はあまり標高の高いところに分布していないのだけど、白山自然保護センターの先行研究では、標高2,620mでキツネの糞、2,325mでテンの糞から種子が見つかっているので(解説は「はくさん」34巻2号)、これらの哺乳類がかなり垂直移動して、種子を散布しているのは間違いない。ただ、この標高帯にドクウツギがないというのはとても難しいので、直江さんたちの研究のように安定同位体を使う必要があるのだろう。

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例年は甚之助避難小屋の手前のスペースで昼食をとっているけど、今年は先客がいたので、避難小屋まで移動して、12時33分に到着。トリカブトがすでに咲いているので、秋を感じる。おにぎり、塩鮭、ソーセージ、ミニトマト、ゆで卵の定番メニューで昼食。お弁当3人分と飲み物が減って、ザックが軽くなる。少しゆっくり休憩して、13時20分に出発。ここからは、ほとんど日影がないので、かなり暑い。4.0km地点を13時49分、延命水を14時43分に通過。暑いので、冷たい水がおいしい。イブキトラノオ、ハクサンフウロ、シモツケソウなどが開花している。14時53分に黒ぼこ岩に到着。ここまでくれば、室堂まではあと少し。ここで30分ほど休憩して、室堂には15時50分に到着。途中、かなり写真撮影したりしていたので、かなりのんびりと登ってきた計算。

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今日の宿はこざくら荘。さすがに家族だけでベッドを占有することはできなかったけど、8人ベッドを3人グループ2組で使うので、スペース的には余裕があった。ちと驚いたのは、対面のグループ。突然、ウエディングドレス姿にカッパを着た女性が梯子を登ってきた。山好きで、結婚式の前撮りに来たらしい。すごい気合い。夕食の時間も同じ恰好でいたので、夕日と一緒に撮影したのだろうか?

17時40分の夕食後に夕日を見に行くとすばらしい雲海が広がっていた。その後は明日の準備で、自分の荷物を整理する。明日の朝も天気はよさそう。お池めぐりコースには、行かない予定なので、ザックを1つだけ準備して、さっさとベッドで横になる。20時30分に消灯、就寝。夜中にもウロウロしている人たちがいたけど、それほど気になることもなく眠ることができた。

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