So-net無料ブログ作成

インド打ち合わせ帰国日 [研究]

早朝にバンコクに到着。さすがに3時間半のフライト中2時間ほどしか眠れなかった。名古屋行きのフライトに乗る辻さんと別れて、私はタイに来た時によく買っているドイトンのコーヒーとクッキーをお土産に購入。これでタイバーツはほとんど使い切ってしまった。次にタイに来るときには両替せねば。まだ時間に余裕があったので、ちょっと贅沢にカオニャオマムアンをいただく。さすが空港価格だったけど、おいしいマンゴーだったので、満足。まあ日本で食べるよりは安いしな。

バンコクから成田への機内はさすがにのんびりして、ブレードランナー2049とか、ジオストームとか見て過ごして、ほぼ定刻に成田に到着。ただ、荷物がなかなか出てこなかったので、20分ほど荷物待ち。Wifiを返却して、駅に急いだけど、早い電車に乗ることはできなかった。もう20分早い電車に乗れると1時間早い新幹線に乗れたのだけどなあ。ただ、荷物を回収するときにきちんとカギをチェックしていなかったのが失敗。預けた時に壊れてしまっていたらしい。カギなんか壊れたことがなかったから、チェックしていなかったなあ。

上野で晩御飯にソバとミニ天丼を食べて、新幹線に乗り込み帰宅。自宅はずいぶんと雪が少なくなっていた。

まあ、また明日は秋葉原に出張だったりする。
コメント(0) 

インド打ち合わせ四日目 [研究]

朝は早起きして、日本時間9時からの生態学会の理事会の打ち合わせネット会議にインドから参加。意外とスムーズにつがる。さすが4G対応。前回のマレーシア調査ではほとんど使えなかったけど、今回は都市部ということもあり、きちんとつながる。そのまま3時間ほど理事会の資料を確認して、会議が終わったころに朝食の連絡。

今日はキャンパスを出て、しばらく歩いたところにある店で、米粉とヨーグルトを混ぜて蒸しあげた南インドの伝統的な朝食をいただく。ものらしい。初日の朝に食べたものとよく似ているけど、ふわふわでおいしい。どうも外国人が来ることは、お店にとって良い宣伝になるらしく、私達が食べている様子の写真をあとで送ってくれるように店の人から言われる。

朝食後はSindhuさんと辻さんでマカクの種子散布絡みの研究の打ち合わせ。本当はインド側で主なデータを集めているAsmitaさんが参加できればよかったのだけど、いないものは仕方がない。辻さんたちの論文のConcept noteをまとめる打ち合わせを横で聞きながら、私はサイチョウ論文を書く際のConcept noteをまとめる作業。サイチョウの体サイズの情報は図鑑からまとめておく必要があるけど、前に作ったことはなかったかな?辻さんたちは今回の共同研究とは別テーマで発展的な研究ができないかいろいろと相談。

途中、昨日の打ち合わせ時にKimさんから教えていただいた情報のメールが転送されてくる。昨年末にデータペーパー書くからと一部の種子散布研究者に共同研究が持ちかけられていたメールが私には届いていなかったらしい。生態学研究センター時代のメールアドレスに送られてもなあ…。自分の手持ちのデータを少し加工すれば、対応できそうなので、共同研究に加わる旨を筆頭著者に連絡する。Kimさんがすでに自分のデータを入力済みのエクセルシートを送ってくれたので、それを見ながら作ればよさそう。帰国後にできるだけ早く対応したい。

昼食後もインド滞在中にできる仕事をできるだけ終わらせておく。お、査読依頼も来たけど、とりあえず保留。帰国後に返事しよう。昨日、お願いしておいた申請内容の変更手続きができそうだとのことで、急遽、新しいスケジュールを反映させた書類を作成して返信。これで来年度の予定はかなり固まった。10月下旬と11月下旬にインド側の研究者が訪日して、霊長類研究所で打ち合わせとセミナーを開催する予定。特に10月下旬はKimさんとSoumyaさんが来るので、種子散布の話をしてもらおうかなあ。

夜はバーに出かけて、インド料理の夕食をいただく。キングフィッシャービールをおいしくいただきました。21時までゲストハウスに滞在して、21時15分にタクシーに乗り、空港へ移動。さすがに夜は渋滞していないのでスムーズに移動。その後、空港で荷物を預ける際にWifiの大容量電池をスーツケースに入れたままにしてしまい、館内放送で呼ばれる羽目になる。普段、大容量電池なんて借りないので、すっかり忘れていた。いったん、出国審査を終えてしまっていたので、タイ航空のスタッフにいろいろとお世話になる。すみませんでした…。空港の本屋で今更ながらMammals of Indiaのガイドブックを購入したので、キャンパス内で見かけたリスの種名をチェックしておく。夜中のフライトでバンコクへ移動。
コメント(0) 

インド打ち合わせ三日目 [研究]

インド時間に慣れてきたのか、今朝は目が覚めたらすでに6時を過ぎていた。ただ、明るくなるのはもう少し後。朝食をゲストハウスのスタッフに買ってきてもらって宿舎で食べる。初日とはメニューが違って、トーストを購入してきた様子。卵が破産であっておいしい。

9時にSoumyaさんとKimさんがやってきたので、昨日までの打ち合わせの続き。二人とも今日から別の場所へ移動するので、朝の時間に最終確認しておかねばいけないところだけ確認しておく。その後は水曜日の朝に毎週開催されているこちらのセミナーに参加する。3名が15分ずつ話すスタイルだったけど、最初の学生はずっと座って原稿を読み上げるスタイル。二人目が研究室のPIで、ボンネットモンキーの餌もらい行動と意識の話でちょっと小さめの字で書かれたスライドを交えた話、三人目はアジアゾウの学習の話だったけど、プロジェクターの変換コネクタをもってきていなかったらしく、スライド投影はなし。インドの人がすべてそうとは思わないけど、早口でちょっと専門外の話をされるとついて意見なあ。その後、30分ほど討論の時間があったけど、これまた質問者がマシンガントークでまったく理解できず。リスニング能力をもう少し上げないといけないな。

その後は今回のプロジェクトでお世話になっているSindhuさんにようやくお会いする。昨日までは家族サービスだったとのこと。Soumyaさんはすでに移動してしまったので、昨日までに4人で話し合った内容をKimさんにまとめて話してもらい、プロジェクトの進め方を確認する。二国間の共同研究だけど、インド側で予算が使えるようになったのは9月からで、実質は11月までずれ込んでしまい、日本側のスケジュールと半年以上、ずれてしまうのはどうにかならんのだろうか。同じ予算をもらっているほかのグループはどのように対応しているのだろうか?

4人で別々の論文を担当するけど、タイムスケジュールとしては私と辻さんがそれぞれ担当することになる論文を優先することになりそう。10月までにデータをまとめて、日本でデータ解析合宿を行い、来年の3月には2つとも投稿することが求められている。少なくとも2年間の予算が終了するまでに論文を2つだすのが必須で、4つもでればスーパーハッピーだとのコメント。データセットがそろえば、4人とも論文を書くのは遅くはないので、どうにかなるだろう。既存のデータをしっかり確認して、データを持っている人に共同研究に参加することを呼び掛ける必要がありそう。これまでの3日間の話から、来年度の予定も含めてかなり方針が定まったのは良かった。けど、先週、日本にいる間に提出した来年度の予定と齟齬が出てきたので、修正申請できないか、大学経由で確認をお願いしておく。

昼食は初日同様に建物内の食堂でいただく。ゲストハウスの宿泊者は1食75ルピー(150円くらい)らしい。タイよりも少し高いかもしれないけど、お替り自由で、十分おいしくいただける。午後は送られてきた卒論のプレゼンファイルにコメントをつけて返却。12分のプレゼンで3600字はかなり多いので、大幅に削る方向で原稿を修正する。3200字くらいまで減らしたので、練習すればどうにかなるでしょう。しかし、1つしか送られてきていないけど、大丈夫なのか?

夕方は辻さんがニホンザルの生態と種子散布の仕事を紹介するセミナー。残念ながら参加者は多くはなかったけど、参加していた人にはそれなりにインパクトはあった様子。その後、夕食は中華料理屋へ連れて行ってもらい、チャーハンなどを楽しむ。食後にどうしてもキャンパス内でロリスを見たかったので、30分ほど探し回ったけど見つからず。キャンパス内にも結構いるらしいけど、なかなか簡単には見つからないものらしい。うーん、もっていないのか?明日は朝からネット会議に参加するので、10時前に就寝。
コメント(0) 

インド打ち合わせ二日目 [研究]

今朝も早くに目が覚めてしまったので、メールチェックして、急ぎのものにだけ返信。まだ暗いけど、鳥の鳴き声が聞こえてくるキャンパス内のゲストハウスはいいですね。シロガシラトビと思われる鳴き声がひっきりなしに響いてくる。キャンパス内で営巣しているらしい。

今日はインドでは祝日なのだけど、SomuyaさんとKimさんが朝食を食べに7時半にむかえにきてくれる。今日はSoumyaさんのお父さんの車を借りてきたらしい。昨夜、散々歩いたところを車で移動しながら、キャンパスゲートを出たところでボンネットモンキーがお寺の入り口でゴミ箱をあさっていた。近くに車を止めて、しっかりと観察する。なるほど、こんな都市部で餌もらったり、ゴミをあさったりしているんですな。これはキャンパス内も行動圏に含まれているグループらしい。

その後、インド風の朝食をおいしくいただく。ウガンダで食べたエチオピア料理に似ている。昨日の朝食にゲストハウスの管理人のおじさんが買ってきてくれたものも同じだったので、これが通常のスタイルなのだろう。その後は昨日の打ち合わせ部屋で、今回の共同研究の進め方とゴールについて4人で打ち合わせ。といってもMcConkeyさんが議論をリードしてくれたので、こちらは必要な情報について受け答えした程度。こういった場で議論を仕切るくらいの語学能力はまだまだ遠い。

方向性として、サイチョウ類の種子散布の論文、マカク類の種子散布の論文、有蹄類の種子散布の論文、大型種子を散布する動物の論文と4人が一つずつを担当することまで決まる。まあ、プロジェクトの予定としては最初の二つが出れば十分なので、方向性としてはこれでよいだろう。ただ、マカクについては、肝心のインド側の学生が調査中で不参加なので、詳細は明日、彼女の指導教員が来てから確認することになった。それにしてもMcConkeyさんとかこちらの情報をうまくピックアップして、考えを整理していくのが上手。さすがフリーランスの研究者。

昼食はおやつとコーヒーで済ませて、5時まで打ち合わせを続ける。さすがに一日中、英語で会話していると疲れる。調査地間比較の論文をまとめるにあたり、必要な情報をピックアップして、必要があれば、適当な調査地の研究者にコンタクトをとって、データ共有をお願いすることになりそう。まずはカオヤイのデータを使える形にまとめなおす必要があるな。

夕方にSoumyaさんの運転でお土産品を見てまわるはずだったけど、積み木を買うつもりだったお店が休み。その店にたどり着くまでに相当な時間がかかっただけに残念。その後はキャンパスまで戻り、近くのお店で夕食。インドのkingfisher beerをおいしくいただきました。明日は午前中に別のメンバーと打ち合わせして、午後に辻さんのニホンザルセミナー。

コメント(0) 

インド打ち合わせ初日 [研究]

寝る前に水を飲みすぎたのか、夜中に何度も目が覚めてトイレに起きたので、寝不足気味。ゲストハウスのスタッフが朝食を買ってきてくれたけど、量が多すぎる。朝食と昼食と2階分あるのではないかという量。とりあえず白いパンケーキのようなものとカレーを一緒に食べる。辛すぎることなく、おいしい。ただ、もう一つのナンは食べきれないので、昼食用に残しておく。

9時にSomuyaさんが来る予定になっているので、それまでの空いた時間はひたすらプレゼンファイルを見ながら、午後のプレゼンの練習。35分くらいかかりそうだけど、スムーズに話すともうちょっと短くなるか。止まっているゲストハウスからは猛禽の鳥の巣が見えたり、固有種のハナドリが見えたり、ゴシキドリの仲間の鳴き声とか聞こえてきて、楽しい朝。荷物は余裕があったのに双眼鏡を持ってくるのを忘れてしまったのは失敗だった。まあ、他にも今回はバスタオルとか、シャンプーとか、いろいろ忘れてきたものは多い。ホテルに泊まるわけではないので、もうちょっとしっかり準備しておく必要があった。

9時過ぎにSomuyaさんが現れたので、荷物をもって近くの会議室へ移動。McConkeyさんは11時ごろに到着するとのことなので、それまでは個別に打合せ。Somuyaさんもこちらに来るのは久しぶりらしく、部屋を出たり入ったりしていた。Super busyといっていたけど、確かに忙しそう。セミナーは45分話してくれと言われたので、慌てて非表示にしていたスライドを復活させたり、先週、大雪で埋もれた自宅の写真がうけたようなので、そちらも最初にいれてみる。

11時過ぎにMcConkeyさんが到着。しばらくニュージーランドに行っていて、空港から移動してきたらしい。4人で顔を合わせるのは南アフリカのFSD2015いらい。Somuyaさんが、今回の共同研究のように研究成果をまとめるための予算をとれたのは初めて、うまく使いたいと嬉しそう。インドでも研究プロジェクトを進める予算は採れても、それをまとめる時間が足りないらしい。ただ、フリーランスの研究者のMcConkeyさんは、わたしはみんな論文化しているよ!とニコニコした顔で話す。そりゃ、McConkeyさんはそのくらいの発言できる業績挙げているものなあ。

その後も昼食を食べながら、今回の共同研究の申請書を見直し、論文化に向けた情報交換を行う。基本的にはサイチョウ類とマカク類の種子散布に関わる情報をレビューすることになっているけど、実際に論文としてまとめる際にどういった作業仮説のもとにまとめるのか、ストーリーを考える。二人ともゆっくり話してくれるけど、まだ聞き取れないこともあるので、しばし話を中断しながら情報交換。昼食後も話を続け、2時過ぎに今日のプレゼン会場へ向けて移動。

歩いて20分ほどで到着。同じキャンパス内だけど、広いなあ。ここにはアジアゾウの研究で有名なSukumaさんや化学生態が専門のBorgesさんとかが所属しているらしい。残念ながらBorgesさんは不在だったけど、Sukumaさんにはお会いすることができた。たまたまなのかもしれないけど、インドで種子散布に関係する研究者は女性が多いなあ。会場のセミナー室でPCをつなぎ、スライドを確認していると、きれいな写真がいっぱいあるから、FSD2020のfacebookページに載せたらといわれる。まあ、数少ない人に見せることのできる写真ですから、見てもらいましょう。

3時から20名ほどの学生に向けてカオヤイでのサイチョウルイの種子散布に関係する研究を紹介。前半は20年前のデータ、後半はここ10年位、取り組んできた仕事でまだ論文化できていないものを紹介する。もうちょっと種子散布の基本的な情報や考え方を丁寧に説明した方がよかったかもしれない。ただ、未発表のアグライアの実生の生存を15年後に追跡してみたデータはそれなりにインパクトがあったようす。サンプル数は少ないけど、アジアでこんなデータは見たことがないとSoumyaさんもMcConkeyさんも同意してくれたので、さっさと論文化したい。

その後、キャンパス内をウロウロして、打ち合わせを続けて、夕食を食べてからゲストハウスに戻る。ただ、途中、キャンパス内のスローロリスを探しに出かけたりしたので、夕食を食べてから1時間近く歩いた。今日は睡眠不足気味だったこともあるので、セミナー後はちょっと眠い感じだったけど、どうにか無事に今日の仕事は終了。明日はインドでは休日らしいのだけど、Somuyaさんたちと打ち合わせの予定。

コメント(0) 

キナバタンガン調査10日目 [研究]

昨夜は少し飲みすぎたけど、今朝も6時に起床。メールをチェックして、7時半の朝食時に午前中の予定を確認。みなさん本屋に出かけたいようなので、10時に集合することにする。その間に部屋で干していた服を取り込んで、スーツケースに詰め込んで、チェックアウトの準備。10時にホテルを出発して、1キロほどの距離を歩いて本屋に向かう。それにしても町中は暑い。

ジャングルスクールの時に購入したお店とは名前が変わっていたけど、相変わらずボルネオ関係の書籍は充実していた。Tree Flora of Sabah & Sarawakの新しいものがあれば購入したかったけど、古いものしかなかった。Tree Flora of Malayaがまだ売っていたけど、持っているものなのでスルー。せっかく調査に出かけたので、キナバタンガンのガイド本、ボルネオの甲虫図鑑、サバの低地林の図鑑を購入した。まあ、この程度なら、あまり重くはない。本当はダナムバレーの本が欲しかったけど、大型本だったのであきらめた。

ホテルに戻る帰りにお土産用にマンゴーグミやナマコ石鹸などを購入。まあ、こんなものでしょう。12時前にホテルに戻り、もう一度シャワーを浴びてから、チェックアウト。荷物を預けて、近くのお店でバクテーをいただく。もともとシーフード屋さんのようで、バクテーとしてはいまいち薄味で物足りなかった。ただ、コタキナバルでは夕方から開店するバクテー屋さんが多いらしく、選択肢はなかったんだな。

昼食後にタクシーでホテルから空港に移動。途中、交通事故があったらしく、空港の近くで渋滞していたけど、余裕をもって空港に到着。しかし、肝心のフライトが遅れているらしく、かなり時間に余裕ができた。ところが荷物のチェックイン時にちと面倒なことになる。国内線でチェックインするときは、1人30kgを厳密に適応するとか言われて、まとめてチェックインさせてもらえない。えー、そうなの?オーバーチャージを払うのは馬鹿らしいので、いろいろ荷物を組み合わせてみたところ、一人目が30.0kg、二人目が30.2kg、3人目も30.2kg、4人目は30kgよりもずいぶん少なく、余裕で収まった。たまたまとはいえ、うまいこと配分できた。

コタキナバルの空港で、コーヒーなどのお土産を追加購入。ただ、フライトが遅れ、機内に入ってからも1時間ほど待たされたので、さすがに疲れた。予定よりも2時間近く遅れてクアラルンプールに到着した挙句、成田フライトはどうもさらに遅れているらしい。仕方がないので、スターバックスでコーヒーを飲みながら、メールチェックや査読依頼など。予定通りのフライトの関空組と別れて、成田組はさらに23時過ぎまでスタバで粘ってから、ゲートへ移動。大混雑していたけど、無事に機内へ移動。ただ、最近はマレーシア航空も混んでいるのが当たり前なのか、ほぼ満席だった。明日の朝の成田到着が少し遅れると予定の電車に乗れないが心配だけど、まあ、仕方がないか。無事にキナバタンガンでの調査は終了。
コメント(0) 

キナバタンガン調査9日目 [研究]

昨夜は遅く寝たけど、6時に起床して、荷物のパッキング。6時半にはパッキングを終了して、水浴び。朝食はいつものパンと目玉焼きとミーゴレン。毎朝同じメニューが続いたけど、ある程度の量は確保されていたので、こんなものではないかな。今朝は霧が濃くて対岸が見えないほどだけど、テナガザルの声が聞こえてきた。昨日のクルージングでは見ることができなかったのは残念だけど、朝からテナガザルの歌声が響いてくる森は良い。

7時55分に迎えのミニバスが到着。5分前に到着するとはすばらしい。帰りは調査道具が減ったこともあり、余裕で積み込むことができた。8時にコタキナバルへ向けて出発。アブラヤシのプランテーションが続く道を移動していく。2時間半かけて、ミニバスの乗り換え地点に到着。ここでお茶にして、ついでにチマキをいただく。

PB230301.jpg

乗り換えたミニバスは往きと同じとは思えないくらいスペースがあったので、のんびりと過ごすことができた。往路で見逃したキナバル山の山頂も雲の隙間から見ることができた。標高の高いところ移動している途中、往路で食べ逃したドリアンを食べるために道沿いの果物屋さんをチェック。最初に見かけたドリアン屋台で止まったけど、売り物は残り少ない様子で、私たちが購入した後やってきた客で売り切れだった。入念に選んで2つ購入して食べた。大きい方はちょっと外れで、淡白な味だったけど、小さい方はまあまあのドリアンだった。例年よりも早く雨が降り出し、ドリアンが腐ってしまっているらしい。

PB230302.jpg

PB230303.jpg

PB230306.jpg

PB230316.jpg

PB230321.jpg

このお店で一人数切れを楽しんでバスに乗って移動後、もっとたくさん売っている場所があったので、そちらでも立ち止まり、追加購入。ここは安いドリアンで1キロ28RM、一番高いものは1キロ48RMもしていた。日本で購入するより高いくらい。いろいろ検討した挙句、自然に割れはじめている1キロ38RMのドリアン1個(2キロ)を購入。最初のお店で食べたものよりもずっとおいしいドリアンだったので、みんな満足。

PB230326.jpg

PB230328.jpg

PB230329.jpg

8時に出発して、15時にコタキナバルのホテルに到着。お茶を飲んだり、ドリアンを食べていた時間をのぞくと、ほぼ6時間の行程。なかなか大変でしたが、無事に街まで戻ってきた。ホテルでのチェックインにちょっと手間取るが、その後は部屋の中で荷物と調査メモの整理。さすがに座り続けて疲れていたので、のんびりとお風呂と行きたかったけど、あまりあったかいお湯ではなかったので、水浴びになってしまった。ホテルのネットワークにつないで、たまっていたメールに返信。

夕飯はちょっと贅沢にホテルの近くの水族館スタイルのシーフードコート。せっかくなので、たくさん写真を撮影しておく。一部のマングローブガザミにフジツボがついていた。こんなにぎっしりと売られていた。少し早い時間帯にお店に来たせいか、注文した品が次々と運ばれてきて、あっという間に机が埋まった。次々とお皿を平らげて、おいしい夕食をいただきました。デザートのココナッツプディングもおいしかった。

PB230336.jpg

PB230334.jpg

PB230348.jpg

PB230369.jpg

PB230357.jpg

PB230373.jpg

PB230374.jpg

PB230375.jpg

PB230376.jpg

PB230377.jpg

明日は午後のフライトでKLを経由して帰国予定。

コメント(0) 

キナバタンガン調査8日目 [研究]

5時に起床して、出かける準備を整える。夜はあまり雨が降らず、明け方に少し雨が降った様子。ただ、サンダルをしまい忘れていたのですっかり濡れてしまった。朝食はいつもと同じメニュー。ただ、今日はボート観察終了後にMさんの調査ステーションでも食事をいただく予定なので、軽めにしておく。予定通り6時少し前にボートが到着し、キナバタンガン川沿いを上流へ向かってさかのぼっていく。

DSCN2394.jpg

途中、誰かが何かを見つけると少し速度を落として観察するスタイル。川沿いの木にいる動物なのと朝日が昇ってくる時間帯なので、方向によってはとてもきれいに見える。これは楽ちんだなあ。もちろん私たちが乗っているボートの船頭さんが優秀なのもあるけど、テングザルとか、動いていないとほとんど茶色の塊にしか見えないので、慣れるまでにはそれなりに時間がかかる。

2時間ほどのボート乗船中にテングザル、ブタオザル、カニクイザル、シルバールトン、オランウータンの親子を見ることができた。特にオランウータン親子は朝日を浴びてイチジクの果実を食べるところを観察できたのは非常に良かった。ダナムバレーでオランウータンは見たことがあるけど、ほとんど茶色の塊にしか見えなかった。今回はしっかりとイチジクの採食シーンを見ることができた。霊長類以外にもキタカササギサイチョウ、クロサイチョウは複数回観察することができた。ここは両種が比較的簡単に見られるらしい。残念ながら、大型のサイチョウ類には出会うことはできなかった。雲が心配だったけど、雨に降られることはなかったので良かった。

DSCN2562.jpg

DSCN2841.jpg

DSCN2717.jpg

DSCN2800.jpg

DSCN2698.jpg

ボート観察後はMさんのステーションでおやつをごちそうになり、宿泊先へ戻って荷物の整理。5日間のサンプルを整理して、サンプルの保存条件などを確認しておく。調査用具で余ったものはMさんに引き取っていただき、帰りの荷物はずいぶんと減った。30kg以上減っているはずなので帰国便では、超過料金は払わずに済みそう。昼食は初めてのメニューとして、鶏のから揚げがでた。過去の宿泊者リストを見てみると、この時期、あまり観光客は訪れない時期らしい。マレーシアが一番多いけど、シンガポールやヨーロッパ、遠くはチリとかから来ているらしい。

昼食後は休憩して、Wifiを立ち上げてみたけど昨日ほどはうまくは接続できず。ただ、時々、つながっていたので、瞬間にメールをチェックして中身を確認しておく。返信はコタキナバルからだな。15時半頃までそんな感じでメールのチェックと調査メモを記録する。

夕方はこれまで調査してきたキナバタンガン川の支流をボートで移動して、川沿いの霊長類を観察。カニクイザル、ブタオザル、テングザルはいずれも複数の群れを観察することができた。サンプリングしていた時には、ほとんど見かけなかったのだけど、夕方になると川沿いでこんなにたくさん見られるのか。おまけでヒヨケザルが低い位置にいて、じっくりと観察することができた。あとで写真を確認したら、顔は吸血中のカで一杯だった。ただ、写真を撮っていたら、途中で電池が切れてしまった。午前中にたくさん写真を撮影したのに充電するのを忘れてしまって、ウガンダと同じ失敗を繰り返してしまった。Coolpixの予備電池もってこようかどうか迷ったのだけど、持ってきておけばよかった。

DSCN2880.jpg

DSCN2903.jpg

DSCN2915.jpg

DSCN2958.jpg

DSCN2976.jpg

18時ごろに宿舎に戻って、後片付け。いつもの夕食後に宿泊費と調査中の所望品などを清算して、帰国準備。あとはお互いに写真のベストセレクションを交換して、保存。今回採集した植物標本の図鑑ができているのは素晴らしい。明日は8時にここを出発する予定。

コメント(0) 

キナバタンガン調査7日目 [研究]

今朝は7時出発なので早めに起床。朝食も6時過ぎにはすでに準備されていた。今日も同じメニューで、パンと目玉焼きとミーゴレン。長くても2泊3日のプランのようなので、3日くらいでメニューが変わればいいんだろうな。

今日はMさんチームのボートに乗って調査に出かける。昨夜は雨が降っていなくて、朝も曇り空。調査を開始する前から雨が降ってきた。さすがに調査5日目になるとほぼ落穂ひろいのような調査になるので、レアな個体を探して歩く。オランウータンがマメの仲間の種子をかみ割って食べた後が落ちていた。こんな固いもの噛み割れるのね。途中、何度か激しく雨が降ってきたけど、調査を継続して歩く。さすがに激しく降ると植物標本採取用のカーボンロッドを伸ばせないので、時間がかかる。しかも途中、対象個体が見つからず、ウロウロと調査路周辺を歩き回ったので、余計に時間を食った。湿地林のような場所ばかりで、かなりぬかるんでいて、今回の調査で一番ハードな道のりだった。雨が多い時期はそもそも森に入れないこともあるそうなので、なかなか大変だ。体力があるときにしかできない調査だなあ。

今日は1個体、固いマメをのぞくとすべて成長錐を抜くことができた。ただ、雨の影響とレアな個体を探して歩いての調査だったので、時間をかけた割にはサンプリングできた個体数は多くはなかった。最終日はそんなものでしょう。ほぼ予定のサンプリングはできたようす。結果的には、昨日、ちょっと無理して頑張っておいてよかった。

昼食後はいつものようにサンプル処理。サンプル数が少なかったのでスムーズに終了して、後片付け。データ入力作業や使い終わった調査器具の後片付けなど。植物採集用のロッドは水分をしっかり取り除いておかないといけないらしい。うちの鎌もしっかり整備しておかねば。日本から持ち込んだモバイルWifiが今日になってようやくつながった。どうも時々つながるらしい。いろいろとメールチェックして、査読依頼に返信しておく。ついでにFBにも調査終了の連絡だけ情報をアップしておく。写真は帰国してからだな。

夕食までは、松田さんと明日の打ち合わせと荷物の整理など。明日は予備日なので、朝と夕方にキナバタンガン川沿いで、ボート観察する予定。大資本ばかりではなく、比較的地元資本で運営されているホテルなどもあるらしい。確かに比較的お手軽に動物を観察できる点では便利かも。

夕食後は雑談をして、22時半に就寝。明日は5時半に朝食で、6時からボートに乗る予定。
コメント(0) 

キナバタンガン調査6日目 [研究]

昨夜も雨が降ったけど、あまり激しくはなかった様子。6時に起床して、今日の調査準備にとりかかる。成長錐サンプルを入れる際にスムーズに作業ができるようにストローを小分けにしておく。ドローン隊は早朝のクルージングにでかけたらしい。一日くらいはのんびりとテングザル見たり、サイチョウを観察したりしたいところだけど、今日と明日のサンプリング次第かな。今朝もパンと目玉焼きとミーゴレンの朝食。

今日もボートは早めに来て待っていた。このくらい時間に正確に来てくれると仕事もしやすい。昨日と同様に目的の個体を探しながら、途中で見つけた未採集品を採集しながら、Mさんのフェノロジートレイルを歩く。1時間に1本ペースくらいで歩くけど、森の中はぬかるんでいるので、歩くのにかなり苦労する。こんな森の中で定期的に調査しているなんて、すごいなあ。今日は最初に非常に固い個体にあたり、いきなり体力を消耗してしまった。ずいぶんと上達したとは思うけど、まだまだ抜けない個体もいる。明日には抜けるようになるだろうか。

最初は1時に切り上げる予定だったけど、もう1本トレイルを歩いて、結局、2時ごろまで調査を続けた。さすがに最後はほとんど成長錐を抜くにも力が入らず、くたくたになった。予定外だったことは宿舎に戻ってくるとなぜか昼食がキャンセルされていた。どうも同宿の人たちが自分たちの昼飯をキャンセルしたつもりで、私たちの分までキャンセルしていったらしい。仕方がないので、近くのレストラン、シンパンティガまで歩いて出かける。確かに徒歩3分で到着できた。チャーハンとレモンジュースでのんびりとキナバタンガン川を眺めながら過ごす。なかなか料理が出てこなかったので、結構時間がかかったけど、無事にお昼ご飯にありつけた。

昼食後はいつもの通りのサンプリング処理。さすがに4日目で手馴れてきたので、スムーズに作業を進め、夕飯前にはどうにか処理を終えて、就寝。

コメント(0)