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IHC2017へ [学会]

ホテルでのんびりと起床して、朝食を済ませる。その後はメールをチェックし、ニュースを見てシャトルバスの時間までのんびり過ごす。これが失敗だった。空港には2時間前に到着して、チェックインカウンターに並ぼうとした時点で、あまりの人の数に呆然とする。こりゃ時間がかかりそうだ。団体客がちょうど着た後だったらしい。

シャトルバスをもう30分早い時間帯にしておけば、マレーシア航空のチェックインカウンターで1時間以上も待つことにはならなかったのだけど…。仕方がないので、おとなしく並んでいると私よりもさらに後ろに並んだ男性から声をかけられる。なんと1999年に私がカオヤイで修士のデータを集めていた時期にイチジクを訪問する動物の観察をして卒業研究にまとめたKさんでした。彼も仕事でクチンまで行くらしい。こんなこともあるんですなあ。

1時間以上並んで、10時15分ごろにようやく荷物を預けることができた。これなら前泊せずに早朝に電車で来たのと同じだなあ。あとで気が付いたのだけど、Webチェックインしておけば、ほとんど並ばずに済んだはずだった様子。今年、あと2回はマレーシアに行く予定があるので、気を付けよう。

出国審査もさっさと済ませて出国ゲートに移動。ちょうど搭乗がはじまる時刻だった。こんなにぎりぎりなのは久しぶり。急いで電話して、搭乗手続きを済ませる。機内はうとうとしながら映画を見ている間に時間が過ぎたけどずいぶんとクーラーが効いていた。機内が寒いことを予測して、上着を持ってきたけど、フリースを着てしまった方がよかったかも。ほぼ毛布をかぶり続けていた。こんなにガンガンに冷やしてくれなくてもよいのだけど。

KLには少し遅れて到着。クチンまでの飛行機の待ち時間の間にKさんと近況について情報交換。お互いにカオヤイで調査していた時から比べると体重は増えましたが、見た目はそれほど変わっていない様子。Kさんの卒論の内容には、クマネコがイチジクを食べている貴重な情報が含まれているのだけど、あれもどこかに報告しておきたい内容。そのうちと思っているうちに18年たってしまっている。

クチンにはほぼ予定通りの時刻に到着。空港で両替しようと思ったけど、すでに銀行が閉まっている時間だった。KLで両替しておかないといけなかったなあ。ただ、前回、コタキナバルに行った時の残金があるので、タクシーに乗るには困らないので、安心。ついタイと同じ感覚で両替するのを忘れてしまうといけませんな。空港からはタクシーに乗ってホテルまで移動。15分ほどの時間で26RM。

前回クチンに来た時にはどこのホテルに泊まったのか忘れてしまったけど、今回は川沿いの見晴らしの良いホテル。デポの450RMはとりあえずカードにしてもらう。部屋でネットにつないでみて、急ぎのメールに返信しておく。比較的スムーズにつながったので学会期間中もメールチェックはできそう。日本からのフライトでちょっと体が冷えてしまったので、シャワーを浴びてさっさと寝る。

マレーシア調査打ち合わせ [日常]

今日は朝から名古屋での打ち合わせに向けて電車で移動。米原で新幹線に乗り換えて、名古屋駅からは地下鉄で最寄り駅まで移動。米原までの車窓からは代掻き中の田んぼが見えていたけど、石川県内はアオサギとかコサギが多かったけど、滋賀県内はユリカモメが多かった様子。小さい頃はうちの近所でも代掻き時にユリカモメが普通だったけど、最近は見かけない。

予定通りの時間に最寄り駅に到着して、会場に移動する途中で昨日から別の会議に参加していたメンバーと合流。どうも私の歩く方向が間違っていたらしい。打ち合わせ会場は飛行機をイメージしているらしく、受付もCA風だった。大型の液晶画面にプレゼンファイルを提示しながら、3時間ほどの打ち合わせは終了。3年間のうち、いつになるかわからないけど、ボルネオの二次林で調査することになりそう。自動撮影カメラか、ICレコーダーを置いて、モニタリング調査できるかなあ。

その後は昼食を食べて、私は新幹線の時間が近づいてきたので先に移動。何ができそうか、ちょっと考えておこう。予定通り夕方に自宅に到着。明日は朝一番にウマノアシガタ調査に出かけて、午後は畑仕事の予定。

春の花調査四日目 [日常]

今日は実質調査の最終日。週末なので観光客が増えることを予想したけど、朝は天気がいまいち。日曜日が晴れそうだから、あんまり観光客は心配しなくてもよさそう。昨日、1人神戸に戻ったので、今日は私を含めて3人での調査。これまでよりは、調査項目を少し減らしてコチャルメルソウ調査を実施。ただ、調査に慣れてきたこともあり、多少人が減ってもそれなりに効率よく調査は進めることができた。まあ、コチャルメルソウを真面目に観察するようになって4シーズン目だものな。

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今回の調査期間中に試してみたかった計画のうち、野外調査は比較的良いデータが得られたようだけど、室内実験はあまりうまくいかなかった様子。まあ、こういった行動実験は実験条件を整えるほうが難しそう。ただ、せっかく捕獲した個体がいるので、しばらく実験室で飼育してみよう。問題は餌をどうやって確保するかだな。飼育中のナメクジの餌のキノコからわいてくる連中が餌にならないかな。そういえば、タゴガエルを久しぶりに見かけた。

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午前中の調査は予定通り終了したので、ちょっと展示館を見学。そういえば、案内したことなかったっけ。しばらく館内をウロウロして、昼食に出かける。週末だったので混んでいるかと思ったけど、意外とすいていたハンバーガー屋さんでランチ。ハンバーガーとしては高めの値段設定でしたが、満腹。ちょっと頑張って調査したときになら、きてもよいかな。あと夜は違う雰囲気のお店になるようなので、ワインを飲みに来てもよさげ。

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積み木

昼食後は午前と同じ調査をもう一セット。ほとんど傾向は変わらないようなので、これまで通り午後のデータを使えば解析には問題なさそう。午後は新兵器を使った予備調査もしてみたけど、どうも使い勝手がよく分からない。一通り野外調査を終えてから、いくつか花をサンプリングして、宿舎で確認することにして、今日の調査は終了。宿舎で実験してみたところ、反応はしているようだけど、まだよくわからないので、もうちょっと工夫が必要。

明日は調査区の撤収作業をして、今回のメインの調査は終了。

春の花調査三日目 [日常]

今日は朝から神戸大チームに合流してコチャルメルソウの調査。さすがに3日目になり、調査も慣れてきた様子。ただ、来年度以降も同じような調査をするのであれば、調査区は完全にピンクテープで枠を決めてしまったほうが楽ではないかな。まあ、他の植物で同じような手法で調査するときに試してみよう。今日は朝からポカポカと暖かく、昨日までの寒さがうそのよう。ちょうど桜が満開なので、平日なのに散歩で訪れる観光客が多い。気温が上がった影響か、時々、ギフチョウが飛び始めた。ビロードツリアブは頻繁に見かけるけど、交尾したまま飛んでいるとなんだか不思議な物体に見える。

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別の場所では、カタクリやキンキエンゴサクが満開。これなら来週の実習の時にも咲いているだろう。学生実習でも訪花昆虫の調査とか組み込みたいけど、実習でやるなら、まずは潜在的な訪花昆虫図鑑を作らないといけないか。コチャルメルソウに来る昆虫なら写真もたまってきたので、一定面積内の花序数と花数を計数して、その区画を訪問する昆虫を記録してみようか。まあ、30分くらい観察していれば、何かやってくるし。

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カタクリ畑

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キンキエンゴサクの花

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お花見シーズン

水路沿いにはセキショウがたくさん咲いているのだけど、今年は以前見かけた黒いナメクジがまったく見られない。昨年も見られなかったのだけど、一昨年あれだけたくさんいたのがうそのようだ。ナメクジとかも知らないうちに増減しているのかもしれない。せっかく研究対象にしようと思ったのだけどなあ。

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セキショウの花

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夕日を浴びるソメイヨシノ

春の花調査二日目 [日常]

午前中は卒研生と一緒に角間にでかけて、自動撮影カメラの確認作業。角間の方が林業試験場よりも少し開花フェノロジーが早い様子。コブシやニワトコ、シュンランが咲きだした。トキワイカリソウの白い花は透明感があって美しい。卒研生が調査中のヒメアオキはなんだか病気になっている様子。葉に斑紋が出てきた。調査路沿いのタンポポは在来タンポポのようだけど、何だろう?セイヨウタンポポもたくさんあるなあ。

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昼食後、わたしは林業試験場の調査に合流。先に哺乳類調査用の自動撮影カメラをチェック。6台中3台は3日で電池が終わってしまっていた。コナラ林に近いところはまだ日が直接差し込むので、センサーが過剰反応してしまう。イノシシ、シカ、クマなど大型哺乳類はなにも撮影されていなかった。まあ、電池が終わった後に通過していたかもしれないけど。

その後はコチャルメルソウ調査チームに合流して、訪花昆虫の観察。決まった時間の観察を数セットこなす。今日は昨日よりもずいぶんと暖かいけど、風が吹くとヒヤッと感じる。まあ、調査地は西側斜面なので、比較的ましなんだけど。みんなで地面すれすれのコチャルメルソウを観察。まあ、1セットくらい観察してもあんまり訪花昆虫は観察できなかったりするけど、その辺をウロウロしているクモや昆虫を観察しているのは楽しい。

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コチャルメルソウやミズバショウには、ウロコアシナガグモがたくさんいた。結構、花粉まみれなので、少しは花粉媒介にも役立ったりするのだろうか?

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