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ESJ65二日目 [学会]

6時過ぎに起床。さすがに眠い。今日もおいしい朝ごはんをいただく。朝食後は眠気覚ましにシャワーを浴びて、すっきり目を覚ましてから、会場へ向かう。昨日よりは早めに出てきたつもりだったけど、地下鉄を乗り継いで会場に到着したのは8時15分だった。

今日はポスター会場での仕事がメインなので、午前中はポスター会場をウロウロする。いろいろとポスター作成のノウハウが伝わっているので、わかりやすいポスターが増えている。種子散布の研究は少ないけど、送粉はなかなか面白そうなネタが含まれている。コシノコバイモとか、身近な植物でも結構面白いことが見つかっている。なるほど、そんなメカニズムがあったのか。よく観察しているなあ。

午後はエコリサのフォーラムに参加。以前のアンケート結果のまとめなどを聞く。査読にまわった論文は結果的に受理されようが、リバイスだろうが、リジェクトだろうが、審査にかかる日数は同じくらい。やはり査読者が見つからないというのが大変そう。わたしもちょっと分野が違うと査読者探しは結構苦労するし、著者が指定してきた査読者が怪しい人ではないかは簡単に調べてはみる。ただ、査読結果が割れると悩む。

フォーラム後はポスター会場をさらにウロウロして、いろいろと雑談などして過ごす。マムシグサの発表もそれなりに人が来ていた様子だけど、来年はタイトルから工夫する必要はある。面白いと思ったモズのはやにえの研究は最優秀賞を受賞していた。そりゃそうだよな。昨日のナメクジの研究も優秀賞をもらっていてめでたい。

今日は早めにホテルに戻って休む。
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ESJ65初日 [学会]

6時15分に起床して、6時半からの朝食に移動。朝食がおいしいことが売りのホテルだったらしく、たいへん満足。これは食べ過ぎてしまいそう。ネットで札幌の花粉状況を確認してみるとマスクは必要なさそう。ただ、足元はかなり雪が解け残っており、ツルツルの路面になっているところもある。最初は会場までバスで移動するつもりだったけど、適当な時間に到着することができないので、地下鉄を乗り継いで移動。8時半の集合時間の少し前に大会本部に到着。

午前中は大会本部で留守番なので、今日の夕方の自由集会のプレゼンファイルの確認。これまでは企画委員会に参加している時期が続いたので、初日の朝に委員会がないのは久しぶり。時々、くる事務仕事を適宜こなす。次は保全誌の編集委員会にオブザーバー参加。こちらもそのうちPDFファイルを即時公開する形になる方向で話を進めるのだろうなあ。会議終了後、小池さんと種子散布の本に関する打ち合わせ。確かに赤緑本がでてから20年近く経過するので、新しい教科書を出す時期なのかもしれない。次は野外安全管理委員会に参加し、長年の懸念事項になっている野外安全マニュアルの完成に向けての打ち合わせ。今年度中に和文誌に掲載する方向で作業を進める。

その後は大会本部で夕方からの代議員会の資料作成のお手伝い。その後は代議員会に参加。途中で中抜けして、きのこる5に参加。最初の講演者の宇高さんの発表をちょっとだけ聞いて、あとは20分だけ、自分の発表をこなして、代議員会に復帰。自由集会の発表は、ちょっとスライドを詰め込みすぎて、時間ぎりぎりまでしゃべってしまったので、反省。70名ほど参加していて、ちょっとびっくり。理事会はほぼ時間通りで終了したので、再び自由集会にもどり、最後の時間もちょっとだけ参加して、そのまま札幌駅近くの飲み会へ移動。17名が参加して、飲み屋で2時間ほどナメクジやキノコ談議。サインもらおうとを持っていたのに宇高さんの本を持ってくるのを忘れたのは失敗だった。

懇親会に参加したのち、ナメクジのUさんと胞子散布のKさんと一緒にヤマナメクジ談義。どうもヤマナメクジの生活史は基本的なところもわかっていないことが多い様子。まだまだ調べることがありそう。いろいろ話しこんでしまって、結局、夜中になってしまった。12時過ぎにホテルに戻り就寝。

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サラワク二次林調査10日目 [研究]

昨夜はなんやかんやで23時まで調査メモをまとめたり、自動撮影カメラの地図を作っておいたりとしていたので、のんびりと6時に起床。もう一度、荷造りを確認して、7時に朝食に出かける。今朝のラクサは結構、ビーフンの量が多くて、満足感があった。店によってずいぶんと違うなあ。いずれにしてもSerianでの食事はどれもおいしくいただきました。少し早目の9時に出発することにして、残り時間でメールチェックと荷物の再確認。スーツケースはまだ余裕があるけど、20kgは超えていそう。

調査前半は体調不良だったこともあり、朝のバードウオッチングにも出かけなかったし、自動撮影カメラもチェックするほど動物が撮影されていなかったので、Birds of BorneoとかMammals of Borneo全く使わんかった。今度来るときに必要になりそうなら、KLの空港でトリムに乗るところに売っていたので、購入することにしよう。いずれも電子版で購入できるなら、そうしておくのがよさそう。何せ2冊持つと重いからなあ。調査用に購入したレッツノートに保存するのがよいだろう。

予定通り9時に宿舎を出発して、クチンへ向かう。こっち方面の道路はこんなにきれいだったっけか?今までの調査で悪路を走ることが多かったので、穴ぼこのない片側2車線の舗装道路は走りやすい。1時間15分ほどで空港近くの森林局の建物に到着。まずは図書室に立ち寄り、書籍を眺める。本当はサラワクの樹木の現地名のチェックリストを購入したかったのだけど、すでに絶版になっていた。仕方がないので、まだ購入していないTree Flora of Sabah & SarawakのVol. 7とVol. 8を購入。ただ、このプロジェクトもこれで終了したらしい。Volume 8はバンレイシ科が含まれているので楽しそう。

その後、こちらのカウンターパートの方にご挨拶してから、ユニマスへ移動。滞在中、ずっと調査に付き合ってくれたユニマスの学生の指導教員のところにマレーシアに置いていく荷物を置かせてもらう。その後は空港近くの中華料理屋へ移動して、昼食。金曜日の昼前は小学校に迎えに行く車で渋滞していた。今回の中華料理は散々食べてきたけど、今日のお店はさすがに同じメニューでもちょっとずつ高級感あふれる料理でおいしくいただいた。

その後は空港に移動して、荷物をチェックインしてしまう。ミリに移動するIさんと空港で仕事をするつもりの私はそのまま出国審査場へ向かい、残りのメンバーはクチン市内に出かける。今年中にどうにか自動撮影カメラの設定はすることができたので、あとはカメラが盗まれずにデータを得られることができるとよいのだけど。少なくともサラワク州で行われた自動撮影カメラの文献情報は早めにまとめておこう。

クチンの空港での待ち時間はネットにつないでメールチェック。査読依頼していた論文の結果が戻ってきていたので、編集仕事に取り掛かるつもりだったけど、評価が割れているときは対応が難しい。帰国後にもう一度しっかり読み直して、私のコメントも付け加えて判断しよう。ちょっとだけ生態学会の自由集会のスライドを準備。持ち時間は20分なので、レビュー部分を減らして、ヤマナメクジとノトマイマイのデータをできるだけ見てもらうことにしよう。

クチン市内から戻ってきた京大グループと合流して、KLへ移動。うとうとしている間にKLに到着。あまり待ち時間は長くないので、KLでは大学用のお土産を購入して、その後は2Fのスタバでメールチェック。卒業旅行の学生に見える日本人がたくさんいる。日本への帰国の機内では、邦画を見てのんびりと過ごす。3時間ほどしか眠れなかったけど、まだ肌寒い関空に無事に到着。
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サラワク二次林調査9日目 [研究]

あっという間に野外調査も最終日。今朝は6時半過ぎまで寝てしまった。昨日の雨でひんやりした空気の朝。7時にSerianに朝食に出かけて、お弁当を確保して、Sabal方面に向かう。今日は霧が濃く、ノロノロ運転気味だけど仕方がない。わたしは自動撮影カメラの設置が主な任務で、残りのグループは調査アシスタントの焼き畑を見せてもらい、比較的若い森で新しいプロットの設置の予定。ケランガス土壌のところを少し歩き、焼き畑場所へ向かう。小型のウツボカズラがチラホラ見られるが、菌従属栄養植物は見あたらない。

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実際に焼き畑を行って、陸稲を育てている場所をこんなに近くで見たのは初めての経験。すでに刈り取りが終わっている場所もあれば、これから実ってくる場所もある。一度に収穫するのは難しいので、微妙に時期をずらし、別品種を栽培しているらしい。確かに見た目がちょっと違うかも。正しい生物多様性の使い方だよなあ。10年サイクルくらいで回すらしい。近くにはコショウ畑、バナナなどが植えられており、いかにも熱帯の里山らしい風景。陸稲のところには切り株からDilleniaの萌芽が見られた。

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結局、本当に若い林は林床に草本がぎっしりと生えていて、全く見通しが効かないので、今日半日では調査が難しそう。仕方がないので、もう少し遷移が進んだバッファーゾーンとして使われている場所に20×20mの調査区を設定する。調査区の設定までお手伝いして、わたしたちは別の調査区に自動撮影カメラの設定にでかける。もっと簡単に終わるかと思ったけど、意外とカメラの設置位置などに悩んでしまい、4か所のプロットに6台のカメラを設置し終えたのは13時半だった。まさかカメラのベルトの数を間違えて持ってきていたとは。宿舎の荷物をしっかり確認しておくのだった。

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毎木調査も終わっており、遅い昼食をいただき、次の調査と思って移動したところで雨が降り出す。確かに暗い雲が広がってきていたので、今日の調査はここまで。まあ、タイミング的にはちょうどよかったかも。これで今回の野外調査は終了。1時間かけて宿舎まで戻り、シャワーを浴びて、ネットチェック。マレーシアに置いていく荷物と持ち替える荷物を整理する。

夕飯は再び中華料理だけど、別のお店にチャレンジしてみる。最終日ということもあり、普段よりも多めに注文して食べまくる。学生たちが遠慮しているのか、あまり高いものを注文しないので、金額的には普段と同じくらいで収まってしまった。今回の調査では運転があるのでビールこそなかったものの、毎晩、おいしい料理をいただきました。このペースで食べないように気を付けておかねば。

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サラワク二次林調査8日目 [研究]

今朝も5時半に起床して、メールチェック。昨夜雨が降らなかったこともあり、朝から雨を心配していたのだけど、とりあえず曇り空。昨日と同じような天気で持ってくれるとよいのだけど。今日は植林地に設置したカメラの確認作業がメインだったけど、10時ごろに植林を行っている方が見えるらしい。噂には聞いたことがあったけど、本人にお会いするのは初めての機会になりそう。

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朝食は昨夜と同じ中華料理屋で、ワンタンメンをいただく。あっさりしていて、昨日のエビの甘辛で胃もたれ気味のお腹にはちょうどよい。お弁当はチキンライスを詰め込んで、調査へ出発。移動途中で雨が降り出し、調査地に到着するころには降ってきた。激しくスコールになるのなら、短時間で終わるけど、これは雨が長くなりそう。午前中の調査は難しいかもと思いながらも、道端で新しく調査区を設定できそうな場所を探して歩き、その後は雨があがるのを植林ステーションで待つ。結局、雨が上がらないままに来訪。1時間ほどおしゃべりして過ごす。いろいろと有名な方らしい。

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一旦、雨があがったかと思ったけど、また降り出したので、お弁当を食べて時間をつぶしてみる。結局、すぐにはやみそうにないので、雨の中、自動撮影カメラの確認に出かける。最初に設定した場所で4日間が経過したので、どの程度、撮影されているのかを確認してみる。本当は雨の中、データの確認はしたくないのだけど、仕方がない。最初のカメラには17ファイルの映像が記録されており、最初にリスが倒木の上を歩いているところが撮影されていた。ここが通り道になっているらしい。次のカメラは日光、その次も日光で動物は撮影されていなかったが、問題なく動作していた。このまま3か月ほど放置して、データになるか試してみよう。

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カメラを確認して戻ると残りのメンバーが新しくプロットを設置に出かけるところだったので、合流する。20x20mのプロットを作成し、DBH5cmで毎木調査。レーザー距離計とか、いろいろと便利そうなものを記録しておく。植物の同定は属レベルくらいまでならどうにかなりそうなので、とりあえず私がつけておく。イチジクは複数種あるけど、葉っぱの形が違うように見えても同じ種かもしれんな。ニクズク科はHorsfieldiaに見えるけど、どうだろう?大人数で調査したので1時間ほどで毎木調査も終了。調査アシスタントで手伝ってもらっているマレーシアの学生が根堀に興味がある様子。土壌関係の研究で、便利そうだと思ったらしい。10日間も手伝ってもらっているし、日本には予備もあるので、1つおいていくかな。

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17時すぎに宿舎に到着。水浴びをして、メールをチェックして、夕飯へ。昨日と同じ中華料理屋へ行き、昨夜食べることができなかったエビの紹興酒蒸しを作れるのかどうかを確認してから、注文。昨日、食べ過ぎて反省したので、今日は大皿を5皿頼んで、山盛りの焼き飯はやめておいて、通常の白飯を注文。さすがに昨夜と朝食と続けて食べに来ているので、お店の人も顔なじみになりつつある。きっと、大量に注文する怪しい日本人グループと思われているに違いない。最後に出てきたエビの紹興酒蒸しは大変おいしいものでした。昨夜もこのメニューなら食べつくせたと思うけどな。

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夕食後はコインランドリーで洗濯してから、宿舎に戻る。明日も7時に出発して、最後の調査の予定。
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